ジプシー・キャラバンがやってくる! 世界最速ジプシー・ブラスとダンス・クィーンの宴「ファンファーレ・チォカリーア 2008」 ゲスト・ダンサー クイーン・ハリシュ(from ラジャスタン)
10/8(水)兵庫県立芸術文化センター
問:0798-68-0255
10/9(木)名古屋クラブクアトロ
18:00開場 19:00開演
前売5,500円(1ドリンク別・税込)
発売中: プランクトン、チケットぴあ、ローソンチケット、e+
問:クラブクアトロ 052-264-8211
10/11(土)三鷹市公会堂
17:00開場 18:00開演
一般4,500円(指定・税込)
7/10(木)発売:三鷹市芸術文化センター、プランクトン、チケットぴあ
問:三鷹市芸術文化センター 0422-47-5122
10/12(日)よこすか芸術劇場(他出演:渋さ知らズオーケストラ)
18:00開演
S席5,000円 A席4,000円(指定・税込)
発売中: よこすか芸術劇場、プランクトン、チケットぴあ、e+
問:よこすか芸術劇場 046-823-9999
10/13(月・祝)いわき芸術文化交流館アリオス
問:0246-22-5800
10/16(木)渋谷クラブクアトロ
18:30開場 19:30開演
前売5,500円(1ドリンク別・税込)
発売中: プランクトン、チケットぴあ、e+
問:プランクトン 03-3498-2881
10/18(土)滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール
問:077-523-7136
10/19(日)まつもと市民芸術館
問:0263-33-3800
●ファンファーレ・チォカリーア
プロフィール/メンバー
Costica Trifan(トランペット/ヴォーカル)
Radulescu Lazar (トランペット/ヴォーカル)
Paul Marian Bulgaru(トランペット)
Oprica Ivancea(クラリネット/アルト・サックス)
Ioan Ivancea(クラリネット)
Daniel Ivancia(アルト・サックス)
Constantin Cantea(チューバ)
Monel Trifan(チューバ)
Constantin Calin(テナー・ホルン/ヴォーカル)
Laurentiu Ivancea(バリトン・ホルン)
Costel Ursu(大太鼓)
Nicolae Ionita(パーカッション)
Aurelia Sandu(ダンス)
映画『白猫、黒猫』(1999)、『アンダーグラウンド』(1995年カンヌ映画祭グランプリ)で注目され、いまだにファンを増やし続けるジプシー・ブラス・サウンド。19世紀のはじめ、バルカンがトルコの支配下にある頃にバルカンを北上してきたオスマン・トルコの軍楽がこの音楽のルーツ。トルコの軍楽は太鼓と大量の笛で構成されており、それがバルカンのジプシーたちによりトルコの笛からヨーロッパのブラスへと切り替えられ、音楽の意味も軍楽から冠婚葬祭という日常性の中へと変化していった。そこにバルカンの様々な民族の伝統音楽のメロディ、リズムがこのブラス・サウンドに混ざりあったのである。
バンドはルーマニア東部、旧ソ連との国境近いモルドバ地方の小村ゼチェ・プラジーニ出身。一年のほとんどをツアーに費やし、ヨーロッパを中心に世界中を回っている。伝統音楽からポピュラー音楽まで、彼らがラジオで聴き好きになった音楽を、何でも自分たちのスタイルで演奏してしまう。一度聴いたら忘れられない強烈な個性〜疾走感・壮快感に満ちている彼らの音楽は、行く先々で熱狂的に歓迎されている。その様子は、彼らのドキュメンタリー映画「炎のジプシーブラス〜地図にない村から」(2004年)や、5つのジプシー・バンドによる全米ツアー「ジプシー・キャラバン」(2008年)でも紹介されている。
ゲスト・ダンサー :Queen Harish
インド・ラジャスターン出身のドラッグ・クイーン。両親を亡くしてから幼い兄弟を育てる為にダンサーとして舞台に立ち、ラジャスターン砂漠民のジプシー・ダンスやベリー・ダンスを踊る。18歳から放浪の旅をし、アラビック、フラメンコなどの世界中のダンス、パフォーミングアート、パントマイムや身体表現を学ぶ。インドのジプシー・バンド、マハラジャやムサフィールに参加後、現在はソロで活躍。F.チォカリーアとは、2001年から長期に渡り欧米全域をまわった「ジプシー・キャラバン」ツアーで共演した。
■地図にない村からの秘密兵器�、もう日本でお馴染になってきたルーマニアのこの強烈なジプシー・ブラス・バンドはまた恐ろしくタイトなダンス・グルーヴ を放ちます。ますます磨きがかかってファンキーです!(ピーター・バラカン/ブロードキャスター)
■彼らの音楽を聴いた時ふとなにかに似ているなと思った。よく考えてみるとそれは飲み屋の風景だった。毎晩飲みにいく飲み屋。
そこには同じく毎晩来ている常連達。仕事も育ちも違う常連達。同じなのは日本人ということだけなのに話は途切れない。あるひとが話し出せば皆でその話に花を咲かす。たまには言い合いもする。そんな普通の会話を彼らは演奏でする。楽器と共に育ってきた者だけができる会話だ。僕たちはその会話をしたくて毎日演奏する。いつの日か彼らのように会話できる日を夢見て。(Ohyama "B.M.W" Wataru/PE'Z)
■でた!いてまえブラス!
豪・華・絢・爛
音・速・舞・踏
今日もどこかでファンファーレ!!(大川毅/SKA FLAMES)