「Orient Express」 ジスモンチにカラジャ族・・・今年の夏は暑い!

今週は『<東京の夏>音楽祭 特集』と題して、今年第二十四回を迎え、この7月に約一月間にわたって行われる音楽祭「東京の夏音楽祭」を紹介していきたいと思います。ゲストには、「東京の夏音楽祭」を主催するアリオン音楽財団の飯田一夫さんをお迎えしています。二時間お楽しみに。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ongakusai.gif

第24回<東京の夏>音楽祭2008 森の響き・砂漠の声

森——樹木の精気に満ちたこの場所は、いまも昔も人間の心のふるさとです。精霊たちの宿る、豊かな恵みの源として、また他方では、理性の光のとどかない場所、魔物たちの棲みかとして、畏怖され崇敬されてきました。
砂漠——生命が枯れ果てたかに見えるこの地にも、古来、偉大な文明が育まれてきました。ユダヤ教、キリスト教、イスラームなどの一神教は、いずれも過酷な砂漠の地から生まれ世界に広がりました。砂漠の沈黙は、人の精神と耳を研ぎ澄まし、力強く多彩な音楽を生み出しています。
一見まったくかけ離れた場所である砂漠と森は、地球規模でみれば水の循環によって深く結びついています。同様に、今日の地球上では、貧しい国と豊かな国、争いのある国と平和な国の人々と文化も、また繋がっていることが実感されます。命ざわめく森と、沈黙の砂漠とのつながりを、そこで生まれた音の中に探ってみたいと思います。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

Orient Express vol.66
OP TM:Vay Anam Vay / Tarkan
オンエア予定楽曲
1.シロメダンス / サカキマンゴー&リンバ・トレイン・サウンドシステム
2.Bianca / Egberto Gismonti
3.Um Anjo / Egberto Gismonti
4.アロアナの儀式:Chamada e Wajariwena / カラジャ族
5.アロアナの儀式:Cheyehyhe / カラジャ族
6.アロアナの儀式:Owegoweg / カラジャ族
7.Solo Song / カラジャ族
8.アロアナの儀式:Sacred-mask-dance / ジャバエ族
9.ヘトホカンの儀式 / カラジャ族
10.Bachianas Brasileiras No.5 -Aria / Joan Baez
11.Charrak Gatta / Cheikha Remitti
12.Yarabhou Men Salaw / Karim Mosbahi
13.Ya Louacham / Cheikh Hamada
14.Guelbi Tfakar Orban / Drissa
15.シナゴーグの独唱 / Yechiel Nahary
16.エジプトからの脱出 / ベンヤミム・ツェデカ指揮サマリア声楽アンサンブル
17.左右交唱歌「慈悲深い神」 / ベンヤミム・ツェデカ指揮サマリア声楽アンサンブル


Orient Express Music Chart
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ワールドミュージック東京マンスリーチャート。都内のワールドミュージックに強いCDショップの最新のベスト5を紹介します。タワーレコード渋谷店ワールドミュージックフロア。そしてもう一店、渋谷のカルト系ワールドミュージックショップ、エルスールレコーズのベスト5を紹介します

※ランキングは放送内でお知らせいたします。是非番組をお聞きください。

(BGM1)People's Colony No.1 / Temple Of Sound&Rizwan-Muazzam Qawwali
1.Fire On The Mountain / Asa
(BGM3)Mustt Mustt(Massive Attack Remix) / Nusrat Fateh Ali Khan
2.Ae Tann Mera / Hazrat Sultanul Arafin Haq Bahu Rematullah


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


Oriental Headline
オリエント・エクスプレスがオススメするコンサート・イベント・情報を紹介します。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ハワイ音楽名盤・紙ジャケットシリーズ! 昨年夏にハワイ音楽の名門レーベルPANINIレコーズの音源を当時仕様の紙ジャケで復刻したオーマガトキが今年もハワイ音楽CDの紙ジャケ復刻をリリース。hulaとtradewindsレコーズの名作を6/18に6点、7/23日に6点。 <<6月発売分はバンドサウンド編>> ハワイ音楽の巨人ギャビー・パヒヌイが60年代に参加していた楽団「サンズ・オブ・ハワイ」の初期の作品や、そのリーダーでウクレレ奏者のエディ・カマエイ、ピーター・ムーンが率いるサンディ・マノアなど。 <<7月発売分はスラッキーギターシリーズ>> ギャビー・パヒヌイの78年作や、ギャビーと彼の友人アッタ・アイザックスの二人スラッキーギターもの、スウィートな演奏で知られるレイ・カーネなど6種類。国内初CD化ばかりです。詳しくは店頭のハワイアンコーナーか、オーマガトキのウェブサイト http://www.shinseido.co.jp/omagatoki/index.htmlを。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


Orient Express Recommends May 2008
オリエント・エクスプレス・レコメンズ、一月間にわたって、各ジャンルの最新作から三曲、三アーティストを紹介するコーナーです。

まずは今年のワールドミュージックの台風の目になりそうな、シェウン・クティ。あのフェラ・クティの遺児です。当年とって25歳ですが、10代の頃から父とともにステージに立ち、父亡き後はバック・バンド=エジプト80を受け継ぎ、レゴスのシュラインをベースに活動して来た彼がついに世界デビューしました。


1.Think Africa / Seun Kuti&Fela's Egypt80


ベリーダンサーに絶大な人気のアラビック・ディーヴァ、ナターシャ・アトラスが初めてアクースティックアルバムを作りました。アラブの至宝と呼ばれるレバノンの女性歌手ファイルーズ/ラフバーニ兄弟の曲、エジプトの故アブデル・ハリム・ハーフェズの名曲をはじめ、ニーナ・シモンの代表曲となったケルト~アパラチア民謡、フリーダ・カーロの日記を元にしたスペイン語の歌、西洋クラシックとの融合が進む現代アラブ芸術音楽を元にした曲、そして新曲、どの曲も伝統的でありながら、東西文化のフュージョンが行われている曲ばかり。


2.Ana Hina / Natacha Atlas & The Mazeeka Ensemble


四半世紀以上もバリやジャワに通い続ける「音の錬金術師」久保田麻琴さんの新作。08年作はガムランやトゥンバン、波や森の自然音を素材に作り上げたバリ島チルアウト第三弾。

3.Legian Road Morning / 久保田真琴


Orient Express Masters 今回はお休みです。


番組タイトル:「Orient Express」
パーソナリティ:サラーム海上
放送日時: 6月28日土曜日午後2時~午後4時
  ※7月 2日水曜日午前 8時~10時再放送
         午後 2時~ 4時再放送
         午後10時~12時再放送
番組宛メール: o-ex@joqr.net

「Orient Express」 新譜をリリースするSaigenjiさんがゲスト!

今週は、人気者が来てくれています。新作「Medicine for your Soul」をリリースしたばかりのSaigenjiさんをお招きしての二時間です。どうぞお楽しみに。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Saigenji.jpg


Saigenji
1975年広島生まれ。沖縄~香港~沖縄~東京育ち。
9才の時に「コンドルは飛んでいく」に感銘を受けケーナを始める。

南米の民族音楽フォルクロ-レやブラジル音楽を中心にsoulやjazzなどありとあらゆる音楽を飲み込み、肉体的に吐き出すギタリスト&ボイスパフォーマー、インプロヴァイザ-、ソングライタ-。その圧倒的なエネルギ-に満ち溢れたパフォーマンス、卓越した技術とセンスに裏付けられた存在感は観た者全てを虜にする。独自の観点から生み出される作詞作曲も多方面で高い評価を受けている。

これまでにMISIA、MONDO GROSSO、冨田ラボ、今井美樹、アン・サリー、平井堅、LOSALIOS等にゲストボーカルやギタリストとして、また「IT'S ONLY ROCK'N ROLL (BUT WE LIKE IT) -A TRIBUTE TO ROLLING STONES-」「Felicidade -A Tribute to Joao Gilberto-」「Disney Girls」等、数々のトリビュートアルバムにも本人名義による独自の楽曲解釈で多数参加している。

また、「it's too late」「close to you」「GOLDEN LADY」の超絶カヴァーはFMで大量OAされて話題を呼んだ。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


"Orient Express Masters"のコーナーでは20世紀アフリカ音楽の巨人中の巨人、ザイールコンゴのフランコをお送りします。

Orient Express vol.65
OP TM:Vay Anam Vay / Tarkan
オンエア予定楽曲
1.Wakaru / DJ dolores
2.鮮やかな季節へ / Saigenji
3.ハミングバードワルツ / Saigenji
4.Breezin' / Cornelius
5.Teardrop / Jose Gonzalez
6.Todo Prazer / Lo Borges
7.風の轍 / Saigenji
8.Procissao / Vinicius Cantuaria
9.Gotas / Mono Fontana
10.A Lua Girou ~Studio Live~ / Saigenji
11.Gate To The Dawn / Saigenji


Oriental Headline
オリエント・エクスプレスがオススメするコンサート・イベント・情報を紹介します。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

the world roots music library
キングレコードの民族音楽CDシリーズが7/21に全150タイトルで、「the world roots music library」として再発されることになりました。日本の民族音楽界の巨匠小泉文夫先生が60~70年代に残した貴重な音源から、最新のデジタル録音まで、今回初CD化も幾つもあります。久保田麻琴さんが録音した宮古島の神歌とか、世界初CD化の音源もありますよ。この番組でも特集をしたいと思っています。値段も1800円に値下げしての再登場。これは日本が誇る音の世界遺産ですよ。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


Orient Express Recommends May 2008
オリエント・エクスプレス・レコメンズ、一月間にわたって、各ジャンルの最新作から三曲、三アーティストを紹介するコーナーです。

まずは今年のワールドミュージックの台風の目になりそうな、シェウン・クティ。あのフェラ・クティの遺児です。当年とって25歳ですが、10代の頃から父とともにステージに立ち、父亡き後はバック・バンド=エジプト80を受け継ぎ、レゴスのシュラインをベースに活動して来た彼がついに世界デビューしました。


1.Think Africa / Seun Kuti&Fela's Egypt80


ベリーダンサーに絶大な人気のアラビック・ディーヴァ、ナターシャ・アトラスが初めてアクースティックアルバムを作りました。アラブの至宝と呼ばれるレバノンの女性歌手ファイルーズ/ラフバーニ兄弟の曲、エジプトの故アブデル・ハリム・ハーフェズの名曲をはじめ、ニーナ・シモンの代表曲となったケルト~アパラチア民謡、フリーダ・カーロの日記を元にしたスペイン語の歌、西洋クラシックとの融合が進む現代アラブ芸術音楽を元にした曲、そして新曲、どの曲も伝統的でありながら、東西文化のフュージョンが行われている曲ばかり。


2.Ana Hina / Natacha Atlas & The Mazeeka Ensemble


四半世紀以上もバリやジャワに通い続ける「音の錬金術師」久保田麻琴さんの新作。08年作はガムランやトゥンバン、波や森の自然音を素材に作り上げたバリ島チルアウト第三弾。

3.Legian Road Morning / 久保田真琴


Orient Express Masters 「Franco」
franco.gif
フランコことフランソワ・ルアンボ・マキアディは1938年ベルギー領コンゴに生まれました。7歳で手作りのギターを弾き始め、10歳の時に父親を亡くし、以来、一家を支えるため、ギターを弾き、12歳にバンドのメンバーとしてプロデビューしました。そして17歳の時に、自分のバンド OKJazzを結成。これはバーを経営するオマール・カシャマ Omar Kashamaという人物が毎週末バーで演奏することを条件に彼のバンドに楽器を貸してくれることになりました。この時のバンド編成は、ギター二人とベース、ドラムス、コンガ、そしてサックスとフルートに一人、ヴォーカルが一人の7名でした。こうして、Omar Kashama略してO.K.ジャズという名のバンドが結成されたわけです。
後にO.K.は、オーケストラ・キンシャサの意味を持つようになり、その頭にはTout Puissant(全能の)という言葉がつき、T.P.O.K.Jazzというバンド名が完成しました。当時は、1940年代からキューバ音楽、特にソンがアフリカ全土で流行っていて、ただ其れをソンではなくルンバと間違えて、ルンバと言われていました。なので、フランコもキューバ音楽の影響が強い地元音楽を演奏しました。


(BGM1)Baninga Tokola Balingaka Ngai Te1 / Franco & OK Jazz
1.La Fiesta / Franco & OK Jazz
(BGM2)Nayebaki Likambo / Franco & T.P.O.K. Jazz
2.Liberte / Franco & T.P.O.K. Jazz
3.Mario / Franco & T.P.O.K. Jazz


番組タイトル:「Orient Express」
パーソナリティ:サラーム海上
放送日時: 6月21日土曜日午後2時~午後4時
  ※6月25日水曜日午前 8時~10時再放送
         午後 2時~ 4時再放送
         午後10時~12時再放送
番組宛メール: o-ex@joqr.net

「Orient Express」 もう毎日が来日公演!?

今週はこの夏の来日アーティスト特集です。6月、7月、8月はワールドミュージックファンにはうれしい季節!相次ぐ来日公演を整理してお伝えします。2時間お楽しみに!

また、マスターズのコーナーではバルセロナのオルタナティブ・フラメンコ・バンド、オホス・デ・ブルッホを特集します!

Orient Express vol.64

オンエア予定楽曲

1.Beni Beni / Niyaz
2.Breathing Underwater / Anoushka Shankar&Karsh Kale
3.Pour Flavio / チャボロ・シュミット
4.Pitbull Terrier / エミール・クリストリッツア&ノー・スモーキング・オーケストラ
5.Lundu / Egberto Gismonti
6.Digital Monkey / Balkan Beat Box
7.Gnawa Power / Think Of One
8.Hisar / Alim Qasimov
9.Tihou Beyatene / Tartit
10.Dub Frequencies Of Love / ゴーゴル・ボルデーロウ
11.Creator / Santogold
12.Bayu Perkasa / Suar Agung
13.Bubuka(The Opning) / Samba Sunda


Oriental Headline
オリエント・エクスプレスがオススメするコンサート、イベント情報を紹介します。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

Tower Record Summer Sale 2008
世間はボーナスの季節ですね。僕は関係ないのですが、夏を前にCDをたんまり買いたい!というかたに耳寄りな情報です。

『タワーレコード・サマーセール2008』
2008年6月24日(火)~8月31日(日)開催!

Wポイントサービス<2008年6月24日(火)~7月6日(日)>
輸入盤スーパープライス<2008年6月24日(火)~7月6日(日)>
ゴートゥDMCキャンペーン
Double point Members Coupon<2008年7月12日(土)~8月31日(日)>
などなど色々なセールが続くのですが、詳しくは専用サイト(http://sale.tower.jp)で!」僕もたっぷり買いすぎちゃいそうです。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


Orient Express Recommends May 2008
オリエント・エクスプレス・レコメンズ、一月間にわたって、各ジャンルの最新作から三曲、三アーティストを紹介するコーナーです。

まずは今年のワールドミュージックの台風の目になりそうな、シェウン・クティ。あのフェラ・クティの遺児です。当年とって25歳ですが、10代の頃から父とともにステージに立ち、父亡き後はバック・バンド=エジプト80を受け継ぎ、レゴスのシュラインをベースに活動して来た彼がついに世界デビューしました。


1.Think Africa / Seun Kuti&Fela's Egypt80


ベリーダンサーに絶大な人気のアラビック・ディーヴァ、ナターシャ・アトラスが初めてアクースティックアルバムを作りました。アラブの至宝と呼ばれるレバノンの女性歌手ファイルーズ/ラフバーニ兄弟の曲、エジプトの故アブデル・ハリム・ハーフェズの名曲をはじめ、ニーナ・シモンの代表曲となったケルト~アパラチア民謡、フリーダ・カーロの日記を元にしたスペイン語の歌、西洋クラシックとの融合が進む現代アラブ芸術音楽を元にした曲、そして新曲、どの曲も伝統的でありながら、東西文化のフュージョンが行われている曲ばかり。


2.Ana Hina / Natacha Atlas & The Mazeeka Ensemble


四半世紀以上もバリやジャワに通い続ける「音の錬金術師」久保田麻琴さんの新作。08年作はガムランやトゥンバン、波や森の自然音を素材に作り上げたバリ島チルアウト第三弾。

3.Legian Road Morning / 久保田真琴


Orient Express Masters 「OJOS DE BRUJO」

オホス・デ・ブルッホは2000年頃結成。01年にファースト、02年のセカンド「バリ」でブレイクした。フラメンコを自らの基盤として、ヒップホップ・ファンク・レゲエ・アフロキューバン・アラブ音楽など身の回りに流れていた他の音楽をフュージョンした彼らの音作りは革新的であると同時に、とても自然体であった。多くの人にバルセロナのオルタナティヴ~アンダーグラウンド・シーンの存在を気づかせたのも「バリ」が大きなきっかけだった。


(BGM1)Ventilaor R-80 / オホス・デ・ブルッホ
1.Quien Engana No Gana / オホス・デ・ブルッホ
(BGM2)Rememorix / オホス・デ・ブルッホ
2.Color / オホス・デ・ブルッホ
(BGM3)Feedback / オホス・デ・ブルッホ
3.Noches En Vela / Nitin Sawhney


番組タイトル:「Orient Express」
パーソナリティ:サラーム海上
放送日時: 6月14日土曜日午後2時~午後4時
  ※6月18日水曜日午前 8時~10時再放送
         午後 2時~ 4時再放送
         午後10時~12時再放送
番組宛メール: o-ex@joqr.net

Beat the Planet vol.10

6/2(月)から放送開始している
6月分のBeat the Planet、聞いてくださいましたでしょうか??
ついに10回目ということで、記念すべきゲストは…
な、な、なんと大儀見さんの小学校時代の同級生だったりします(笑)
それでは、内容紹介に参りましょう♪

今回の「Meet the Beat」、ゲストは元プロレスラーの宮戸優光さんです。
miyato1.jpg

UWFファンの間では有名なお方ですが、まさか大儀見さんと同級生とは…
ちなみに宮戸さんがプロレス界を目指したキッカケとなった伝説的な試合である
猪木 vs ビル・ロビンソン戦」は大儀見さんと観戦していたそうです(笑)
今もなお、その試合のDVDを観ると少年時代のこの二人が見つかるそうで。
持っている方は要チェック!

…というか、この番組、ワールドミュージックのチャンネルで放送していて良いのでしょうか?
どっちかっていうとワールドプロレスリングですよね(汗)
miyato2.jpg


他にも様々な逸話が明かされます。
大儀見ファンも宮戸ファンも聞き逃すなっ!!

ちなみに、そんな宮戸さんは現在、ジムを開かれています。
その名も「U.W.F.スネークピットジャパン」!
高円寺でやっているそうですので、ぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょうか?

Feel the Beat」ではSOIL&"PIMP"SESSIONSの曲など
リスナーのリクエストにお答えしていますよ。
リクエストは24時間OK!お待ちしております。

Show the Beat」では
中をくりぬいたヒョウタンの外側に刻みを入れ、棒でこすって音を出す打楽器
ギロ」を演奏して下さいました。
こちらはJimi Hendrixの『Oye Como Va』という曲に合わせて演奏しています。
あ~、これがギロの音色か!と納得すること請け合いですので、
こちらもお楽しみに。

ということで今月も音楽・トーク満載の2時間。

それでは今月もBeat the Planet、お楽しみに!

放送時間は、月曜日6時から8時、12時から14時、20時から22時、
     そして、日曜日10時から12時の週4回となりますので、お聞き逃しなく!!

※放送が待ちきれない方はオンデマンド放送もお楽しみください。
 現在はピアニスト・塩谷哲さんの回を特別編集verでお送りしています。    

■番組タイトル : 「Beat the Planet
■パーソナリティ: 大儀見元
■放送時間   : 毎週月曜日6:00~8:00、12:00~14:00、20:00~22:00
           毎週日曜日10:00~12:00にリピート放送(月1回更新)
■番組内容   : 世界を都市を舞台にビートを刻む大儀見元(おおぎみ・げん)が、
世界のパーカッションのパフォーマンスをお届け。
ワールド・ミュージック・スタイルを躍動するビートで感じてもらう2時間。
■番組宛メール : ご意見・ご感想、リクエストなどはbeat@joqr.netまで

「Orient Express」 楽器を持たずにライブに・・・?

今週はジプシー音楽やケルト音楽をはじめ、旬のワールドミュージックを日本に紹介してくれるコンサート制作会社プランクトン井内隆幸さんを招いての2時間です。ジプシー音楽と言えばもうすぐチャボロ・シュミットが来日します。
plankton_salam.jpg
もう6月ですね!レコメンズも変わりました!雨の陰鬱とした季節は家でラジオ、なんていかがでしょうか。
今週のオリエント・エクスプレスマスターズはアトム・ハート セニョール・ココナッツです。

Orient Express vol.63

オンエア予定楽曲

1.Son / Amsterdam Klezmer Band
2.12年目 / チャボロ・シュミット
3.リヨラ・ボッサ / チャボロ・シュミット
4.Some Of Thease Days / チャボロ・シュミット
5.ドーラのワルツ / チャボロ・シュミット
6.ミレ・チャヴェ / ノート・マヌーシュ with チャボロ・シュミット
7.チャールストン / ピエール・ブランシャール&ドラド・シュミット
8.サ・ヴォル・オー / レ・ポム・ドゥ・マ・ドゥーシュ
9.スタン / サムソン・シュミット・クインテット
10.ミレ・プラル / チャボロ・シュミット


Oriental Headline
オリエント・エクスプレスがオススメするコンサート、イベント情報を紹介します。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

Emir kusturica & No Smoking Orchestra
6月は本当にワールド系が充実していて、僕なんか家に帰るひまがなさそうなくらい忙しくなりそうです!
今週紹介するのは東欧のバンドノー・スモーキング・オーケストラ。映画「アンダーグラウンド」や「黒猫・白猫」などで世界3大映画祭を制したセルビアの天才監督エミール・クストリッツァ。彼が率い、これまでに世界90カ国、500公演以上でライヴを行ってきたバンド、ノー・スモーキング・オーケストラが初来日決定。ジプシー音楽とパンク、スカをミックスした音楽性は必見。

■日 時:6月26日(木) OPEN:18:00 / START:19:00

■会 場:東京ドームシティ内 JCBホール
■出演者:エミール・クストリッツァ&ノー・スモーキング・オーケストラ
■料 金:¥8,000(全席指定)
■チケット発売日:2008年3月22日(土)
■チケット取扱い
 ●チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:284-868)
 ●ローソンチケット 0570-000-777(Lコード:72625)
 ●イープラス (パソコン&携帯)
 ●CNプレイガイド 0570-08-9999
■総合 お問い合わせ:カンバセーション 03-5280-9996
■主 催:カンバセーション
■後 援:セルビア共和国大使館、J-WAVE
■企画制作:カンバセーション

詳細はwww.conversation.co.jpを。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


Orient Express Recommends May 2008
オリエント・エクスプレス・レコメンズ、一月間にわたって、各ジャンルの最新作から三曲、三アーティストを紹介するコーナーです。

まずは今年のワールドミュージックの台風の目になりそうな、シェウン・クティ。あのフェラ・クティの遺児です。当年とって25歳ですが、10代の頃から父とともにステージに立ち、父亡き後はバック・バンド=エジプト80を受け継ぎ、レゴスのシュラインをベースに活動して来た彼がついに世界デビューしました。


1.Think Africa / Seun Kuti&Fela's Egypt80


ベリーダンサーに絶大な人気のアラビック・ディーヴァ、ナターシャ・アトラスが初めてアクースティックアルバムを作りました。アラブの至宝と呼ばれるレバノンの女性歌手ファイルーズ/ラフバーニ兄弟の曲、エジプトの故アブデル・ハリム・ハーフェズの名曲をはじめ、ニーナ・シモンの代表曲となったケルト~アパラチア民謡、フリーダ・カーロの日記を元にしたスペイン語の歌、西洋クラシックとの融合が進む現代アラブ芸術音楽を元にした曲、そして新曲、どの曲も伝統的でありながら、東西文化のフュージョンが行われている曲ばかり。


2.Ana Hina / Natacha Atlas & The Mazeeka Ensemble


四半世紀以上もバリやジャワに通い続ける「音の錬金術師」久保田麻琴さんの新作。08年作はガムランやトゥンバン、波や森の自然音を素材に作り上げたバリ島チルアウト第三弾。

3.Legian Road Morning / 久保田真琴


Orient Express Masters 「Atom Heart」

アトム・ハートは1988年頃からフランクフルトをベースに活動を始め、初期には同郷フランクフルト出身のピート・ナムルックと競い合うかのように、ミニマル・アシッドやアンビエントに傾倒していた。自身のレーベル“Rather Interesting”の運営し、ギーズン・ゴッシュ、オンガク、ラジック・ベントハウス(LB)などなど、“1コンセプト=1ユニット”といえるほど数多くのプロジェクト、作品を発表している・一時は毎月一枚ペースで作品をリリースしていた。だが、ある日、ドイツのテクノシーンに嫌気がさし、97年に突如、チリのサンチアゴへと移住。以来、ピート・ナムルックやビル・ラズウェルなど多くのアーティストとのコラボレートを果たしました。

(BGM1)Tour De France / Senor Coconut
1.Machin / Lisa Carbon
(BGM2)Angie(Miniature Numerique) / LB
2.Surtek Collective / Surtek Collective Feat.Funky-C
(BGM3)Behind The Mask / Senor Coconut
3.Sweetdreams / Senor Coconut


番組タイトル:「Orient Express」
パーソナリティ:サラーム海上
放送日時: 6月 7日土曜日午後2時~午後4時
  ※6月11日水曜日午前 8時~10時再放送
         午後 2時~ 4時再放送
         午後10時~12時再放送
番組宛メール: o-ex@joqr.net

 

world