「Orient Express」 空気が薄くても音楽は濃い!

今週はチベット音楽保存会 Turquoise Bee 直子さんをお招きして、チベットの音楽を聞いてもらいます。2時間お楽しみに。

3月になる今月のOrient Express Recommendsはアジアの女性歌手ばかり三組を特集します。また、Orient Express Mastersは、マリ出身のシンガーソングライター、サリフ・ケイタを特集してお送りいたします。

Orient Express vol.49

オンエア予定楽曲
1.Ease Up Caeser / Asian Dub Foundation
2.サンワ・デュパの聲明 / ボンディラ・ギュートゥ・ゴンパ
3.Dram Nyen Zhab Dro / Tibetan Institute Of Performing Arts
4.Thoepa Nuin Shay Sung La Nen Pa / Thangtong Lhugar Tibetan Performing Arts
5.Dakar / Thangtong Lhugar Tibetan Performing Arts
6.Zhi Wai Gang Seng / Tachung
7.吉祥オペラ / Tashi Dargyal
8.Zewepomo / Phurbu
9.Unknown / Katmandu
10.Unknown(チベット民謡) / Unknown
11.Kyi Chik Rey / Kelsang Chukie Tethong
12.Unknown(山歌) / Unknown


Orient Express Recommends Mar 2008
オリエント・エクスプレス・レコメンズ、一月間にわたって、各ジャンルの最新作から三曲、三アーティストを紹介するコーナーです。

まずはカリフォルニアのカンボジアン・ロック・バンド「デング・フィーヴァー(デング熱)」。西海岸で活躍する米国人オルタナ・ロッカー兄弟がカンボジアを貧乏旅行した際、現地で60'sUSロックに影響を受けた同時代のカンボジアのロックや歌謡曲を発見し、米国に戻り、超キュートな在米カンボジア人歌手コーム・ニモール嬢をヴォーカリストに迎えて組んだカンボジアン・ロック・バンドです。三年の潜伏期間を経て新作が届きました。

1.Tiger Phone Card / Dengue Fever

次はUK在住のインド・パンジャーブ系女性ラッパー、ハード・コー。コー、コールというのはパンジャーブ系の女性によくある名前なんですが、其れを英語のハード・コアとかけた名前ですね。Bガール、ギャングスター風なアネゴラッパーです。少女時代にUKに移住し、英語もままならないままストリートでヒップホップに出会い、ラップを始めたようです。

2.Bombay Deewana / Hardkaur

三組目はベトナム系フランス人女性歌手フーン・タンと、同じくベトナム系フランス人で現代ユーロ・ジャズ周辺で活躍するギタリスト、グエン・レによる三年ぶりの新作です。フレンチ・ジャズの売れっ子サックス奏者、ステファヌ・ギョームはじめ、日本人琴奏者、宮崎恵美子、欧州で活動するベトナム人ダンバウ奏者や、バンブー・マリンバ奏者、カホーンやパンデイロをこなす打楽器奏者、ほか独アクト・レーベル周辺のユーロ・ジャズ系腕達者たちが参加した緻密なミクスチュアーとなっています。

3.Weaving&Awaiting/ Huong Thanh&Nguyen Le


Orient Express Masters 「Salif Keita
Salif Keitaは、マリ出身のシンガーソングライター。13世紀に西アフリカ一帯を征服した古代マリ帝国の始祖スンジャータ・ケイタの直系の子孫の家系の生まれ。王族の産まれなのにミュージシャンを目指した上、先天性色素欠乏症アルビノだったため、一族からも追放同然の差別を受け、学生時代もバーなどでギターを弾きながら歌うことで日銭を稼いでいたといいます。
1967年にミュージシャンを志して首都バマコに移り住み、オルケストラ・レイル・バンド・ドゥ・バマコを経て、1973年にレザンバサデュールアンテルナショノーに移籍し、いよいよ自分の才能を発揮し始めました。1978年、サリフ・ケイタが作ったアンバサデュールの曲「マンジュー」が西アフリカ全体でヒットし、彼の名はアフリカ全土の国々にまで広がって行きました。

(BGM1)YAMORE / Salif Keita
1.Squareba / Salif Keita
(BGM2)INIAGIGE / Salif Keita
2.MADAN / Salif Keita
3.BoBo / Salif Keita

番組タイトル:「Orient Express」
パーソナリティ:サラーム海上
放送日時: 3月 1日土曜日午後2時~午後4時
  ※3月 5日水曜日午前 8時~10時再放送
         午後 2時~ 4時再放送
         午後10時~12時再放送
番組宛メール: o-ex@joqr.net

「Orient Express」 満員電車でウードが・・!?

今週は2月29日(金)文化放送メディアプラス・ホールで行われる「TRIBAL FUSION ORIENTAL BELLYDANCE & MUSIC」に出演するジプシー・オリエンタル音楽アンサンブル「アラディーン」の松尾 賢さんをゲストにお招きします。2時間お楽しみに。

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UNIQue the RADIO Presents
LIVE UNIQue
TRIBAL FUSION, ORIENTAL BELLYDANCE & MUSIC

2.29.jpg
UNIQue the RADIOがお届けするホットなLive UNIQue
今若い女性に最も注目されているベリーダンスとエスニックな音楽がたっぷり楽しめるスペシャル・ナイトの第二弾!07年10月に行われた第一回もおかげさまで大盛況でした。出演は、見るたびに新しい感覚のダンスを見せてくれる、超人気ダンス・デュオのE-chan & Milla。今回はふたりの真骨頂であるトライバル・フュージョンに加え、なんとオリエンタル・スタイルでのコンビネーションも披露してくれます。ファンならずとも必見です!
さらに、オリエンタル、エジプシャンを得意とするHuleyaがゲスト・ダンサーとして情熱的な舞を披露してくれます。そして、音楽はアラビック&ジプシーミュージック・アンサンブルのアラディーンです。いにしえの優雅なアラブ世界を垣間見せてくれたり、スピーディでスリリングな旋律を奏でたりと変幻自在な音楽をご堪能ください

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今回のOrient Express Mastersは、2月13日、動脈瘤(りゅう)破裂のため、パリの自宅で死去したフランスのシャンソン界の大御所、アンリ・サルバドールを特集いたします。謹んでご冥福をお祈りいたします。

Orient Express vol.48

オンエア予定楽曲
1.Miami / ANDY BALACIO & THE GARIFUNA
2.Dinaresade / アラディーン
3.The Night of Belly Dance and Music / アラディーン
4.Iag Bari / アラディーン
5.CAMERA / Adrian Simionescu/Orchestre Marin Ioan
6.MIRA PRAL / 2002 Princes Films
7.Light of the soul,"Dau ar-ruh" / Maqamat Ziryab
8.タクスイーム・ビシャーズ~ラクサ・アズィーザ / 常味裕司
9.ラヤリー・エルジャザイエル / 常味裕司/和田啓
10.Afedersin / Demet Akalin
11.Eurasia / Alladeen


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ジプシー(ロマ)風オリエンタル音楽アンサンブル「アラディーン」
2003年からアラブ・パーカッションである「ダラブッカ」を演奏している「松尾 賢」が、2005年3月から3ヵ月半ほどエジプトで本格的にウードの奏法とアラブ音楽理論を学び、帰国して結成したロマ風オリエンタル音楽アンサンブル。「アラディーン」の目指すものは、日本ではまだあまり知られていない「オリエンタル音楽」や「ジプシー音楽(ロマの音楽)」を演奏し、紹介する事である。


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Orient Express Recommends Feb 2008
オリエント・エクスプレス・レコメンズ、一月間にわたって、各ジャンルの最新作から三曲、三アーティストを紹介するコーナーです。

まずはブラジル北東部ノルデスチの音楽とのミクスチャーで、フジロックにも出演したベルギーの草の根文化交流変態プログレ・ロックバンドThink of one。今度はモロッコに出張。現地の演歌シャアビのオバチャン歌手やグナワのマスター達と一服盛りつつ、楽しげに演奏し続けた成果が届きました。

1.Fetais Fetee / Think Of One

二人目はセネガルの沖、大西洋に浮かぶ島国カーボベルデ人の若手女性歌手マイラ・アンドラーデ。キューバ生まれで、セネガル、アンゴラ、ドイツ、カーボベルデと移り住み、今はパリに定住している生まれながらのコスモポリタン。歌にも同じポルトガル語圏のボサノヴァやサンバ、アフリカのギター音楽、そしてポルトガルのファドの哀愁が混ざっています。

2.僅かな願い / Mayra Andrade

三枚目はインドの人間国宝級のサーランギ奏者、スルタン・カーン。サーランギとはラージャスターン地方の箱形のチェロです。共鳴弦が沢山ついていて、女性の歌声のような音がします。彼はザキール・フセインとビル・ラズウェルのグループ、タブラ・ビート・サイエンスにも参加したり、故ジョージ・ハリスン、マドンナ、坂本龍一、デュラン・デュランなどポップスの世界でも共演が多い人です。

3.Leja Leja/ Ustad Sultan Khan&Shreya Ghoshal


Orient Express Masters 「HENRI SALVADOR
HENRI SALVADORは、カリプソやスウィング・ジャズやサンバなどの影響を受けたエキゾチックなシャンソンを歌うクレオール歌手。1930年代からプロとして活動を始め、50年代にはボリス・ヴィアンとも共演しフランス初のロックンロールのヒット曲を生みました。60~80年代まで数多くのヒットを飛ばし、ステージだけでなくテレビでもコメディアンとして活躍しました。

(BGM1)CHERCHE LA ROSE / HENRI SALVADOR
1.LA VIE C'EST LA VIE / HENRI SALVADOR
(BGM2)L'AMOUR SE TROOVE AU COIN DE LA RUE / HENRI SALVADOR
2.JARDIN D'HIVER / HENRI SALVADOR
(BGM3)TU SAIS JE VAIS T'AIMER / HENRI SALVADOR
3.DANS MON ILE / HENRI SALVADOR


番組タイトル:「Orient Express」
パーソナリティ:サラーム海上
放送日時: 2月23日土曜日午後2時~午後4時
  ※2月27日水曜日午前 8時~10時再放送
         午後 2時~ 4時再放送
         午後10時~12時再放送
番組宛メール: o-ex@joqr.net

「Orient Express」 ブラジルは歌心

今週は東京でCDリリースやDJパーティーを通じて、ブラジル音楽新世代を紹介し続けるプロジェクト「サンバ・ノヴァ」の中心人物でDJでもある成田佳洋さんをお招きして、最新のブラジル音楽、サンバを聞いていきます。2時間お楽しみに。

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Samba-Nova vol.27

ブラジル音楽の新しい流れを紹介するDJイベント“Samba-Nova”。
シティ・オブ・ゴッドの喧騒から未来都市サンパウロの混沌、
地方音楽の熱気までを体感する一夜。

samba-nova.gif


2/23(Sat) 24:00~
Door: 3,000yen with 1Drink
*CD “V.A. / Samba-Nova” ジャケット持参で1,000円OFF!

DJs:
成田佳洋 Yoshihiro Narita (NRT)
KTa★brasil www.groovinhigh.jp
宿口豪 Gou Shukuguchi (Bar Blen blen blen
haraguchic

Guest DJ:
露骨キット loco2kit

MC:
MC BETO

LIVE:
TENSAIS MC's

Location:
LA FABRIQUE


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今回のOrient Express Mastersは、エジプトの郷ひろみ。アラブ諸国の音楽文化の中心地エジプトで、80年代からトップの座をキープし続ける男性アイドル歌手であるアムル・ディアブを特集します。

Orient Express vol.47

オンエア予定楽曲
1.Cardinal Knowledge / Kila
2.Macapaba - Equinocio Solar, Viagens Fantasticas ao Meio do Mundo / G.R.E.S. Beija-Flor
3.ペキニーズとブルドッグ / Seu Jorge
4.サンバ・ヂ・ブレッキ / Beatchoro
5.Radio Patrulha / Os Ritmistas
6.愛するマンゲイラ / Cartola
7.疲れ果てて / Cartola
8.ヴィラの魅惑 / Joao Petra de Barros
9.マンゲイラのピアノ / Antonio Carlos Jobim
10.Cansei De Esperar Voce / Roberta Sa
11.ナゥン・フォイ・エン・ウ゛ァゥン / Orquestra Imperial
12.ゴルジェアール・ダ・パッサラーダ/ア・ウ゛ィダ・ミ・フェス・アシン / Teresa Cristina E Grupo Semente
14.私のまわりの宇宙 / Marisa Monte
15.Samurai Malandro / TENSAIS MC's

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●V.A. / Samba-Nova
21世紀のサンバ・コンピレーション。新世代サンバの代表的アーティストを核に、ヒップホップ×サンバ/サンバ・ソウル/音響サンバ...といった発展
形までを網羅。カーニヴァル音楽とはまた違ったサンバの一面を捉えた画期的コンピレーション。




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Orient Express Recommends Feb 2008
オリエント・エクスプレス・レコメンズ、一月間にわたって、各ジャンルの最新作から三曲、三アーティストを紹介するコーナーです。

まずはブラジル北東部ノルデスチの音楽とのミクスチャーで、フジロックにも出演したベルギーの草の根文化交流変態プログレ・ロックバンドThink of one。今度はモロッコに出張。現地の演歌シャアビのオバチャン歌手やグナワのマスター達と一服盛りつつ、楽しげに演奏し続けた成果が届きました。

1.Fetais Fetee / Think Of One

二人目はセネガルの沖、大西洋に浮かぶ島国カーボベルデ人の若手女性歌手マイラ・アンドラーデ。キューバ生まれで、セネガル、アンゴラ、ドイツ、カーボベルデと移り住み、今はパリに定住している生まれながらのコスモポリタン。歌にも同じポルトガル語圏のボサノヴァやサンバ、アフリカのギター音楽、そしてポルトガルのファドの哀愁が混ざっています。

2.僅かな願い / Mayra Andrade

三枚目はインドの人間国宝級のサーランギ奏者、スルタン・カーン。サーランギとはラージャスターン地方の箱形のチェロです。共鳴弦が沢山ついていて、女性の歌声のような音がします。彼はザキール・フセインとビル・ラズウェルのグループ、タブラ・ビート・サイエンスにも参加したり、故ジョージ・ハリスン、マドンナ、坂本龍一、デュラン・デュランなどポップスの世界でも共演が多い人です。

3.Leja Leja/ Ustad Sultan Khan&Shreya Ghoshal


Orient Express Masters Amr Diab
今でこそ、アラブのポップスはタイムラグなしに日本にも入ってきて、幾人かの女性歌手はワールド好きの間で人気がありますが、90年代にはアラブ音楽は遠い国の古くさい音楽でした。それを欧米のポップスと変わらないレベルまで革新したのはAmr Diabでした。彼の96年の曲「Nour El Ain」はエジプトらしい泣きのメロディー、「ハビビ、ハビビ~」と繰り返すキャッチーなサビが、ジプシー・キングスをヒントにしたミドル・テンポのルンバ・フラメンコとミックスしてエジプト~レバノン~西はマグレブのアラブ全土で大ヒットし、その後数年をかけて、東欧や北米など全世界のベリーダンサーの間で「ハビビ」として広まり、定番曲となりました。

(BGM1)Awedony / Amr Diab
1.Nour el Ain / Amr Diab
(BGM2)Al Malak Al Barea / Amr Diab
2.Ana Ayesh / Amr Diab
(BGM3)Ana Mahma Kibirt Sugheir / Amr Diab
3.Amr Diab Neol Eih / Amr Diab


番組タイトル:「Orient Express」
パーソナリティ:サラーム海上
放送日時: 2月16日土曜日午後2時~午後4時
  ※2月20日水曜日午前 8時~10時再放送
         午後 2時~ 4時再放送
         午後10時~12時再放送
番組宛メール: o-ex@joqr.net

「Orient Express」 2008年初頭の新譜特集

今週は今年最初の新譜特集。この冬にリリースされたワールドミュージックの新譜から注目のアーティストを探っていきましょう。毎回ゲストとおしゃべりしていると、新譜は特集できずにどんどん溜まっていきますからね。3ヶ月に一度、季節ごとに新譜特集はやっていきたいですね!

今回のOrient Express Mastersはお休みです。その代わり、あらゆる国のアーティストの新譜が楽しめますよ!どうぞ2時間お楽しみに♪

Orient Express vol.46

オンエア予定楽曲
1America Do Norte / Seu Jorge
2.Nao Foi Em Vao / Orquestra Imperial
3.ジス・キ・フイ・ポール・アイー / フェルナンダ・タカイ
4.Let's Live Forever,Love / ロマン・アンドレン
5.愛の終わり / セスト・センティード
6.痛みを吐き出せ / ファンガ
7.Integratron / Dengue Fever
8.Strap It On / Futon
9.Vay Anam Vay! / Tarkan
10.N'Zour Nabra / Jalal El Hamdaoui
11.さらばフランス / オリジンヌ・コントロレ
12.栄光なる聖母へ / アル・アンダルース・プロジェクト
13.スィート・フェリザ / シャバン・アンド・モスタル・セヴダ・リユニオン
14.Duende Del Sur / Chambao
15.Ben Seni Sevdugumi / Kazim Koyuncu&Sewal Sam
16.Khwaja Mere Khwaja / A.R.RAHMAN
17.Morey Pya Bassey / シェビー・サバー
18.Tere Bina(remix) / Rahat Fateh Ali Khan


Orient Express Recommends Feb 2008
オリエント・エクスプレス・レコメンズ、一月間にわたって、各ジャンルの最新作から三曲、三アーティストを紹介するコーナーです。

まずはブラジル北東部ノルデスチの音楽とのミクスチャーで、フジロックにも出演したベルギーの草の根文化交流変態プログレ・ロックバンドThink of one。今度はモロッコに出張。現地の演歌シャアビのオバチャン歌手やグナワのマスター達と一服盛りつつ、楽しげに演奏し続けた成果が届きました。

1.Fetais Fetee / Think Of One

二人目はセネガルの沖、大西洋に浮かぶ島国カーボベルデ人の若手女性歌手マイラ・アンドラーデ。キューバ生まれで、セネガル、アンゴラ、ドイツ、カーボベルデと移り住み、今はパリに定住している生まれながらのコスモポリタン。歌にも同じポルトガル語圏のボサノヴァやサンバ、アフリカのギター音楽、そしてポルトガルのファドの哀愁が混ざっています。

2.僅かな願い / Mayra Andrade

三枚目はインドの人間国宝級のサーランギ奏者、スルタン・カーン。サーランギとはラージャスターン地方の箱形のチェロです。共鳴弦が沢山ついていて、女性の歌声のような音がします。彼はザキール・フセインとビル・ラズウェルのグループ、タブラ・ビート・サイエンスにも参加したり、故ジョージ・ハリスン、マドンナ、坂本龍一、デュラン・デュランなどポップスの世界でも共演が多い人です。

3.Leja Leja/ Ustad Sultan Khan&Shreya Ghoshal


番組タイトル:「Orient Express」
パーソナリティ:サラーム海上
放送日時: 2月9日土曜日午後2時~午後4時
  ※2月13日水曜日午前 8時~10時再放送
         午後 2時~ 4時再放送
         午後10時~12時再放送
番組宛メール: o-ex@joqr.net

Beat the Planet vol.6

皆様の応援のおかげで、ついにこの番組もスタートして半年を迎えました。

そんな節目の今回にゲストとして登場してくださったのは
ピアニストの塩谷哲さんです!

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大晦日には紅白にも出演し、大忙しの塩谷さんですが
最近はカメラにハマっているそうで…今回もカメラをぶらさげての登場でした。

大儀見さんが喋っているときにパシャパシャという音を聞きつけたアナタは
耳がいい!そう、塩谷さんのシャッター音です。


大儀見さんとはオルケスタ・デラ・ルス時代からのお付き合いということで、
なんと20数年来のお付き合い。
本当に仲良しなんですねェ・・・
スタジオに入られてからお二人から笑顔が絶えることはありませんでした。


Meet the Beat」のコーナーでは
オルケスタ・デラ・ルス時代の出会いから振り返ります。

大儀見さんが塩谷さんをスカウトしていたんですね!
そのときはサルサなんて全く知らなかったという塩谷さんをスカウトするワケですから
大儀見さんの野生の勘(笑)は正しかったわけです。

デラ・ルスで行った貧乏NYツアーの話や
トリオで出かけたアンマンで餡饅(あんまん)を食べようとした話etc…
とにかくこの二人の話にはキリがありません。
このコーナーだけで1時間以上にもなったわけですが、これだけ話しても
「まだ氷山の一角!(お二人、声をそろえて)」なんですから20数年は長いですね。

こんな面白い話を素晴らしい楽曲と楽しめる2時間は他にありませんよ~♪

Feel the Beat」では
リスナーからのマニアックなリクエストに応えます。もちろん塩谷さんも参加。
初めて大儀見さんが塩谷さんに薦めた楽曲を紹介してくれました。
大儀見さんが持ってきてくれた曲はなんと永ちゃん。あのYAZAWAです。
なんでも、一度レコーディングに参加したということですが
これがまた爆笑エピソード満載なんですよ(笑)
ちなみにこの話をしているときに、私のディレクター人生で初めて
放送禁止用語などに被せる「ピー」音を使いました。詳細は番組参照ということで☆

エンディングでは「Show the Beat」ということで、
大儀見さんの生パーカッションLIVE♪
叩いていただいたのはボンゴです。
どうやったらこんな風に叩けるんでしょう。

音楽もトークも満載の2時間。

それでは今月もBeat the Planet、お楽しみに!

放送時間は、月曜日6時から8時、12時から14時、20時から22時、
     そして、日曜日10時から12時の週4回となりますので、お聞き逃しなく!!      

■番組タイトル : 「Beat the Planet
■パーソナリティ: 大儀見元
■放送時間   : 毎週月曜日6:00~8:00、12:00~14:00、20:00~22:00
           毎週日曜日10:00~12:00にリピート放送(月1回更新)
■番組内容   : 世界を都市を舞台にビートを刻む大儀見元(おおぎみ・げん)が、
世界のパーカッションのパフォーマンスをお届け。
ワールド・ミュージック・スタイルを躍動するビートで感じてもらう2時間。
■番組宛メール : ご意見・ご感想、リクエストなどはbeat@joqr.netまで

 

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