「Orient Express」 ライターvs評論家が米アコースティックを語る

今週は音楽評論家・翻訳家の五十嵐正さんをお招きして、北米のアコースティック・ルーツ・ミュージックの新世代、そして世界のシンガー・ソングライターを特集します。

今回のOrient Express Mastersは、フランスのセルジュ・ゲンスブール。ゲンズブールというと日本では90年代の渋谷系ブーム、オリーブ少女、フレンチポップスブームで一躍注目されましたね。

Orient Express vol.42

オンエア予定楽曲
1.Sen / Sevara Nazarkhan
2.Classic Cars / Bright Eyes
3.Plasticities / Andrew Bird
4.Boy With A Coin / Iron & Wine
5.Civilians / Joe Henry
6.Samba Vexillographica / Deverdra Bonhart


Orient Express Recommends December
オリエント・エクスプレス・レコメンズ、一月間にわたって、各ジャンルの最新作から三曲、三アーティストを紹介するコーナーです。

沖縄民謡界を代表する歌者、登川誠仁が6年振りのオリジナル・ソロ・アルバムをリリース!
75歳を超えた登川誠仁が全力投球で録音した全14曲、71分51秒!その中から1曲をお送りします。
1.挽物口説 ~唐船ドーイ / 登川誠仁

シェイハ・ラビアはポップライ以前のスタイル元ライ、シェイハットを故シェイハ・リミティから引き継ぐ女性歌手。ガスバという葦笛とフレームドラムだけをバックにダミ声で吠えるように歌うショッパイオバチャン歌手です。これはカッコイイですよ。

2.彼女を中に入れて / シェイハ・ラビア

サンバソウル、バランソの新世代アーティスト・アレシャンドリ・グルーヴィス。カバキーニョ、パンデイロなどブラジルのグルーヴと米国ファンクがアーバンに混ざり合ったサウンドです。映画「シティ・オブ・ゴッド」や「ライフ・アクアティック」に出演していた俳優歌手のセウ・ジョルジがデュエットしてます。「明日は休もうよ」って週末に朝までサンバで踊っちゃって、明日は仕事を休もうよという意味らしいです。

3.明日は働かない / アレシャンドリ・グルーヴィス


Orient Express Masters 「S.Gainsbourg」
セルジュ・ゲンズブールは1928年4月2日の作曲家、作詞家、歌手、映画監督、俳優。1958年にLe Poin?onneur des Lilas(「リラの門の切符切り」)でデビューして以来、反体制的な作風で人気を博し、1960年代に欧米ロックの影響を取り入れたイエイエの作曲家として注目され始める。作詞に特徴が強く、ダブル・ミーニングなどの言葉遊びを多用する。また、ときにはメタファーを使って、ときには露骨に、性的な内容を語った歌詞が多い。
(BGM1)ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ / S.Gainsbourg
1.手切れ / S.Gainsbourg
(BGM2)ラ・ジャヴァネーズ / S.Gainsbourg
2.祖国の子供達へ / S.Gainsbourg
(BGM3)ラブ・オン・ザ・ビート / S.Gainsbourg
3.レモン・インセント / S.Gainsbourg


番組タイトル:「Orient Express」
パーソナリティ:サラーム海上
放送日時: 1月12日土曜日午後2時~午後4時
  ※1月16日水曜日午前8時~10時再放送
         午後2時~4時再放送
         午後10時~12時再放送

番組宛メール: o-ex@joqr.net

 

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