シリルがお勧めするフランスとフランス語圏の国々の音楽を紹介していく音楽番組、FrancAcTubes。毎週、浜松町の文化放送のスタジオから2時間に渡ってフランスの現在音楽の中のヒット曲を紹介していきます。
毎月、一ヶ月にわたって、フランス人アーティストの新譜を探っていくFrancAcTubes Recommendsのコーナーですが、今月はちょっと2008年にさかのぼって、「注目を浴びたアーティストのライブ音源スペシャル」と題して、ワールドミュージックの新人、ASA、日本でブレークしたヒップホップバンドHOCUS POCUSなどのライブ音源をオンエアーいたします。
もうひとつのコーナーは、インタビュー。
2009年になって、今月末開催スタート、フランス発のビッグなイベント「ZINGARO」を紹介します。ZINGAROというのは「騎馬のスペクタクル」です。そのスペクタクルの製作にかかわる方、カンバセーションの高橋さんをお迎えして、話をしていただきます。

FrancAcTubes Vol.71
【On Air List】
(番組 OP/ED TM) Lautlos / !Deladap
1-La vida tombola / Manu CHAO
2-Doubout Pikan / Kassav'
3-Fait divers / DELDONGO
4-J'aime plus Paris / Thomas Dutronc
5-Du nord au swing / MYSTERE TRIO
6-Les cabines te'le'phoniques / PANAME DANDIES
◆◆FrancAcTubes Recommends◆◆
◆◆「注目を浴びたアーティストのライヴ音源スペシャル」◆◆
7-Superstar / SKALP
8-After hours / La noireaude
9-Des que j'te vois / Vanessa Paradis
10-Peine de vie / LA PHAZE
11-Suzy / CARAVAN PALACE
12-La bomba / P18
◆◆インタビュー・コーナー:「ZINGARO」◆◆
13-Sur ma vie / VAI
14-Petites iles / NEG'MARRONS
15-Le vent d'hiver / Raphael
16-Comme une evidance / Soul finger Experience
17-Tourbillon / Soha
18-Demain t'appartient / Alpha Blondy
■FrancAcTubes Recommends(注目を浴びたアーティストのライヴ音源スペシャル)
今月のこちらのコーナーは「注目を浴びたアーティストのライヴ音源スペシャル」ということで、2008年に来日したアーティストの中から4組のライヴ音源をOn Airいたします!
ASA
ASA(アシャ)は1982年生。ナイジェリア人の両親のもとパリで生まれ、2歳の時にナイジェリアのラゴスに戻り、現在も在住。
"アシャ"とはヨルバ語で「小さいハヤブサ」を意味するニックネーム。
「しゃべる」より「歌う」ことが好きで、いつも即興で歌を作っていたという少女時代を過ごす。18才から音楽学校でギターを学ぶ。
レコード・コレクターの父親の影響で、幼い頃から、マーヴィン・ゲイ、ボブ・マーリー、ニーナ・シモン、アレサ・フランクリンなどのソウル・ミュージック/R&Bやジャズやレゲエ、フェラ・クティ、キング・サニー・アデなどのナイジェリア音楽を聴いて育つ。
2004年にプロデューサーCobhams Asuquoと出会い、ソロアルバムを制作。2007年フランスNaiveレーベルより世界へ向けてデビュー。発売と同時にワールド・ミュージックはもとより、ポップ・シーンでもチャート・インし、ヨーロッパ中でセンセーションを巻き起こす。 (ASA公式HPより引用)

タイトル:ASA[asa]
アーティスト:ASA
¥2625(税込)
国内盤
CD
発売日: 2008/4/27
組枚数: 1
規格品番: VIVO-102
レーベル: plankton
このコーナーはオンデマンドでお聴きいただけます。
つまり、いつでもお聴きいただけるわけです。
Listen To "FrancAcTubes Recommends"
またはシリル・コピーニ Official Web Siteへアクセス。
【On Air List】
1-Fire on the mountain / ASA
2-Rock the days / Eric Legnini
3-Ch'uis malade / Hocus Pocus
4-Chinchila / Sublime
■インタビュー・コーナー:「ZINGARO」
今月末開催スタート!フランス発のビッグなイベント「ZINGARO」を紹介します。

世界を触発する、流浪の騎馬劇団
「ジンガロ」は、主催者であり制作や演出を手がける鬼才・バルタバスが、さまざまな国籍の団員や馬を率いて、パリ郊外のオーベルヴィリエを拠点に世界各地で公演を重ねている騎馬劇団。
1984年の創設以来、多彩な民族や文化にインスパイアされた独自の舞台作品を創造し続け、そのアートと馬術が融合した類まれなパフォーマンスは、世界中で高い評価を受けている。2005年には初来日を果たし、チベット僧たちとコラボレーションした作品「ルンタ」で、観客を未知なる神秘の世界へと誘った。
馬を愛し、馬と人が深い信頼関係を築くことで生まれる「ジンガロ」の躍動は、ヨーロッパで洗練されてきた馬術の伝統と、世界のエンターテインメントシーンに新たな歴史を刻みつづけている。〈公式サイトより〉
旅の果てにたどり着いた原点回帰作
2度目の来日となる2009年1月に上演されるのは、遊牧民をテーマにした新作「バトゥータ」。ルーマニアの2つの楽団の生演奏にのせて繰り広げられる、生命力に満ちた熱狂的なスペクタクルだ。
駆け抜ける馬上の花嫁、暴走する馬車、大衆の生活と喧騒・・・・・・。前回の来日公演とはまったく趣を異にする世界にも、やはり、生命の深遠を探る「ジンガロ」らしい普遍性を見ることができる。
ユーモア、ロマン、欲望、嘲笑、希望、不条理など、人生のさまざまなエッセンスが交錯してはほとばしる、奇想天外な展開。そして個性的で愛すべき登場人物たち。遊牧民の魂を奏で、自由をたたえる「バトゥータ」は、その精神ゆえに世界を旅する「ジンガロ」にとって、まさに原点への回帰といえるだろう。〈公式サイトより〉
■演目:「BATTUTA(バトゥータ)」
■作・演出:バルタバス
■出演馬:38頭
■出演者:35人
■演奏:ファンファーレ・シュカール(モルドヴァ地方ブラスバンド)
タラフ・ドゥ・トランシルヴァニア(トランシルヴァニア地方弦楽アンサンブル)
■公演期間
2009年 1月24日(土)~3月26日(木)
[平日]18:00開場/19:30開演
[土・日・祝日]15:30開場/17:00開演
月・木曜日休演(3月26日(木)除く)
■上演時間
1時間30分(休憩なし)
■公演場所
木場公園内ジンガロ特設シアター(東京都現代美術館となり)
■料金
ギャロップシート18,000円 SS席20,000円 S席14,000円 A席8,000円
(税込み・全席指定)
■チケット販売
電子チケットぴあ 0570-02-9999 Pコード:388-239
http://pia.jp/t/zingaro/(PC・携帯とも)
ローソンチケット 0570-000-407(オペレーター対応)
0570-084-003(Lコード34000)
イープラス http://eplus.jp/zingaro/(PC・携帯とも)
JTBエンタメチケットデスク 0570-03-0311(SS席のみ/10:00~18:00)
ご予約・お問い合わせ
チケットスペース 03-3234-9999
■ジンガロ」日本公演
オフィシャルサイト http://www.zingaro.jp/
■番組タイトル:『FrancAcTubes』
■パーソナリティ:シリル・コピーニ
■放送日時:
1月 3日土曜日 午前 7時~9時放送
※今回は土曜日が初回放送です。
※1月 5日月曜日 午前 8時~10時再放送
午後14時~16時再放送
午後10時~12時再放送
1月10日土曜日 午前 7時~ 9時再放送
■オンデマンド放送:
コチラからお聴きいただけます♪
■番組宛メール: france@joqr.net