10/21(tue) 清水靖晃 &サキソフォネッツ +ロイヤル ・アートレス・オーケストラ x 阪東妻三郎 『雄呂血 』@明治神宮

800012.jpg


saxophonettes-02.jpg


-A NIGHT OF CHAMBARA ×ORCHESTRA-


神宮の杜に新旧の 剣士が見参!


銀メダリスト・ 太田雄貴選手がフェンシングの新スタイルを披露!!

都会のまん真ん中、面積70万平方メートル、東京ドーム15個分の境内に、17万本の樹木を鬱蒼と茂らせる明治神宮の杜。毎年300万人の初詣客を集める神宮の杜も、ふだんは清らかで森厳な佇まいを見せています。虫の声もにぎやかな秋の夕べ、陽の暮れかかったこの杜の中の奥で、"バンツマ "こと 剣戟王・阪東妻三郎 の傑作 チャンバラ映画 『雄呂血 』(1925 年・ 二川文太郎監督))をお楽しみいただきます。


本作は、日本を代表する無声映画の一本。今回は、作曲家、サキソフォン奏者の清水靖晃がこの映画のために曲を書き下ろし、自ら率いる「清水靖晃 &サキソフォネッツ +ロイヤル ・アートレス・オーケストラ 」による 生演奏を行います。音響にも趣向を凝らし、単にオーケストラの音を拾うのではなく、特殊なスピーカーを利用し、清水独自の音空間を実現します。古典的な名作が、現代の音楽によって、どのような新しい顔を見せてくれるのか、まったく新しい実験的な試みとなります。


弁士は、活弁の枠を超え、声優など様々なジャンルで活躍する若手のホープ坂本頼光。
イベントの特別ゲストには 、北京五輪フェンシング男子フルーレ個人メダリストの太田雄貴を迎え、"西洋のチャンバラ"ともいうべきフェンシングの技を、オーケストラとのコラボレーションという新しい試みで、北京オリンピック後としては初めて首都圏で披露します。
また、新たに英語字幕を加えたニュープリントを用意。JAPAN国際コンテンツフェスティバルの一環である東京国際映画祭と同時期に開催することで、世界の映画人たちに、明治神宮の自然を楽しみ、伝統と現代を融合させた無声映画のオーケストラ付き上映を楽しんでいただくという狙いもあります。
伝統と格式ある神宮の杜で、国際的なイベントとして、日本映画史に名高い傑作を現代的な演出で上映します。





開催日時  2008年10月21日(火)
  18:00 開場
  19:00 開演
会   場  明治神宮内 神宮会館
料金:無料


【上映作品】『雄呂血』 1925年監督:二川文太郎出演:阪東妻三郎
【 作曲】清水靖晃
【 演奏】清水靖晃&サキソフォネッツ+ロイヤル・アートレス・オーケストラ
【 弁士】坂本頼光
【特別ゲスト】太田雄貴


◆申込期間
2008年9月27日(金)~10月17日(金)
◆申込方式
申込受付先着順とし、招待状をお送りします。
当日、会場に招待状をお持ちください。
招待状1通につき、4名様までご入場いただけます。
なお、招待状は、イベントの10日前頃から順次発送いたします。
◆申込方法
申込は下記『OROCHI』イベントHPの登録フォームから、または必
要事項(住所、お名前、電話番号、年齢、希望人数)をお書きの上、
下記あて先までハガキでお申し込みください。
※『OROCHI』イベントHP
http://www.cofesta.jp/2008/japanese/orochi.html
※〒140-0045 東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル8F
映像産業振興機構内
JAPAN国際コンテンツフェスティバル「OROCHI」宛
-A NIGHT OF CHAMBARA ×ORCHESTRA-


【主催】JAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)実行委員会
http://www.cofesta.jp/
【企画】テレビマンユニオン
【協力】マツダ映画社サニーサイドアップ




阪東妻三郎(TsumasaburoBando)
" 剣戟王 "と呼ばれ、 " バンツマ " の愛称で親しまれた日本映画界最大のスターである。1901年12月13日、東京・日本橋小伝馬町の生れ。本名・田村傳吉。 23年に青年歌舞伎団からマキノプロに入社。端役を務めたのち『鮮血の手形』(2年)で初主演。新鮮なマスクと殺陣のフォームで注目を集め、『影法師』(25年)で爆発的人気を得る。この年、俳優として日本初の独立プロを創設。二作目の『雄呂血" 』は捕手の群れと大立回りを繰り広げるラストは映画史上の名場面であり、 " 乱闘劇" の言葉を生んだ。トーキー以後は『無法松の一生』(43年)や『王将』(48年)といった現代劇に新境地を開き、生涯に二百本以上の作品に出演、その殆どを主演で通した大スターである。

清水靖晃(Yasuaki Shimizu)
作曲家/サキソフォン奏者/プロデューサー。1978年にアルバムデ
ビューし、80年代初めには実験的ロックバンド「マライア」を中心に『うたか
たの日々』(83)など5枚のアルバムをリリース。一方で、よりオルタナティ
ブな音楽表現を求め、ソロアルバムも発表する。83年より「サキソフォネッ
ツ」名義のプロジェクトをスタート。85年から91年にかけて、パリとロンドン
に本拠地を移して3枚のアルバムを録音。様々なアーティストとのコラボ
レーションを重ねる。96年から99年にかけてJ.S.バッハ『無伴奏チェロ組
曲』を世界で初めてテナーサキソフォンのために編曲し、演奏・録音。97
年に発表した『バッハ・ボックス』では、同年のレコード大賞企画賞を受賞
した。プロデューサー、編曲家としても高く評価され、多様な音楽の制作
に関わる。2006年、4人のサキソフォン奏者を新たに迎え、新生「清水靖
晃&サキソフォネッツ」の活動を開始。翌07年には清水オリジナルの5音
音階作品を収めた『ペンタトニカ』をリリースした。映像に寄せる関心も強
く、映画やビデオ、さらにはインスタレーションやコンテンポラリーダンスな
どの音楽制作も手がけ、他分野のクリエーターとのコラボレーション活動
を行っている。近年では、柳町光男監督『カミュなんて知らない』(06)の
映画音楽を作曲。


坂本頼光(RaikoSakamoto)
1979年6月23日東京都出身
少年時代はマンガ家志望で、水木しげる作品に傾倒。ひたすら妖怪の絵ばかり描く
日々を送るも、中学二年頃より映画熱にとりつかれ、やがて活弁士(無声映画の説明
者)を志すようになる。
1997年にマツダ映画社主催の話術研究会に入り、活弁士修行を開始。2000年12月、
正式デビュー。以降、小劇場や単館系映画館、福祉施設、神社仏閣等で、時代劇作
品を中心に活弁ライブを行う。これまでの説明作品は『鞍馬天狗』『番場の忠太郎・瞼の
母』『国定忠治』『子宝騒動』『カリガリ博士』『チャップリンの冒険』他、約50本。
2004年某日、なぜか突然、絵心が復活。自作のアニメーションに活弁をつけるという
パフォーマンスも始める。古典と新作、二筋道の活弁士。


太田雄貴(Yuki Ota)
1985年11月25日滋賀県出身
京都クラブ所属
小学3年生から父の影響でフェンシングを始める。1995年の少年全国大会で優勝 を飾り、以後多くの大会を総なめ。平安高校時代には、史上初のインターハイ3連覇という快挙を成し遂げ、2002年には17歳という最年少記録で全日本選手権優勝。2004年アテネ五輪へ出場し日本人最高の9位を記録。2006年のアジア大会、2007年の全日本選手権でも優勝を飾った。キレのあるアタックを特徴とし、その実力は「日本フェンシング史上最高の才能」と呼ばれるほど国内屈指である。 北京オリンピックにおいて日本フェンシング史上初の銀メダルを獲得したことは記憶に新しい。

UNIQue the RADIO1周年記念!
10/4(sat) intoxicate/UNIQue the RADIO presents 「Ecole」 菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール公開リハーサル

エコール第二弾、菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール公開リハーサル応募受付開始!50組100名限定ご招待!!終演後、文化放送最上階ラウンジで出演者を交えたレセプションもあり!


kikuchi_a.jpg
今回のエコールは、第一部:小沼純一氏、大谷能生氏、中島ノブユキ氏によるトーク、第二部:菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール第二期公演用プログラム公開リハーサルで開催。これから出現するであろうpost modern popular musicの空間、時間の領域の可能性を、議論し、体験していただきます。


●開催日:2008年10月4日(土)18:00 ~
●会場:文化放送メディアプラスホール+ラウンジ (map)
(JR浜松町駅北口 都営大江戸線、都営浅草大門駅 東京モノレール浜松町駅)
●募集組数:50組100名(全員着席)
●応募方法:エコール第二弾参加希望として、下記宛先までハガキ、ファックス、E-mailにてお送りください。お名前/年齢/性別/ご職業/ご住所/お電話番号をお忘れなく!
宛先:タワーレコード株式会社intoxicate編集部 〒150-0031東京都渋谷区桜丘町8-9メイセイビル1F Fax:03-3496-5033 e-mail : intoxicate@tower.co.jp
応募締め切り:9/30(水)必着


●イヴェント内容:
<一部> 18:00 - 19:30
『トークイベント:モダンポピュラーのレパートリーの行方;modern (post modern music )popular music』
レクチャー講師:大谷能生(批評家/音楽家)、小沼純一(音楽・文芸批評家・早稲田大学教授)、中島ノブユキ(作曲家)
<二部> 19:30 - 21:00 (終了予定)
『菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール第二期公演用プログラム公開リハーサル』
終演後:文化放送最上階ラウンジで出演者を交えたレセプションあり。

主催:タワーレコード株式会社、株式会社文化放送
協 力:(株)イーストワークスエンターテインメント


菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラールは、2004年に結成、 intoxicate主催イヴェントでデビュー。アルバム『南米のエリザベステイラー』、『野生の思考』などを発表し注目を集めてきたアンサンブルは今年、メンバーをマイナーチェンジ、8月日比谷野音に東京スカパラダイスオーケストラとの対バンで登場。スカパラのファンにも大好評、来年もこの形での野音がはやくも噂されている。10月に新譜をリリースし、12月には去年も大反響だった文化村オーチャードホールでのホール2夜連続公演を行う。
菊地成孔 Official Web Site

菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール 
『タイトル未定』[ewe records ewcd-0153]10/29発売

 

japan