最新のradio intoxicate
〜キューバ人シンガー、ギタリストのアレキサンダー ラボルテ パドロンさん、そしてExotic Grammerは高橋悠治さんインタビューです!

最新のradio intoxicateは、キューバ人シンガー、ギタリストのアレキサンダー ラボルテ パドロンさんを迎えてのOchanoma Activist。生演奏もしてもらっています。


そして、隔週でお送りしている、好評のコーナーExotic Grammer。
今回は作曲家、ピアニストの高橋悠治さんインタビューです!インタビューアーは渋谷 慶一郎さんです。



今回のプログラムは
6/2(火)8:00~10:00、16:00~18:00、24:00~2:00
6/6(土)8:00~10:00
6/7(日)22:00~24:00
にお楽しみ頂けます!


▷radio intoxicate


Opening
miimo/DUB1218 ~Album『miimo2』より
 




Ochanoma Activist <ゲスト>アレキサンダー ラボルテ パドロン(音楽家)


Alexander Laborde Padron/Pasion Meexicana ~Album『Conciencia』より
Caetano Veloso/Cucurrucucu Paloma ~Album『The Best』より
Pancho Amat/En El Café ~Album『De San Antonio a Maisi』より
Alexander Laborde Padron/Conciencia (スタジオ・ライブ)


アレキサンダー ラボルテ パドロンさんのホームページはこちら


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Exotic Grammer~「高橋悠治インタヴュー」 
今回から2回にわたりお送りする高橋悠治さんのインタビュー。今回のインタビューアーは渋谷慶一郎さんです。



高橋悠治





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1938年東京生まれ。柴田南雄、小倉朗に作曲を学ぶ。1960年ピアニストとしてデビュー。 1962年ベルリンに留学、ヤニス・クセナキスに師事し、ヨーロッパ各地で演奏活動を行う。 1966年にはニューヨークに渡り、コンピュータによる作曲を研究する一方、欧米各地で演奏活動を行う。 1972年の帰国後、バッハ、サティなど数々のピアノ曲を録音。1973年には武満徹、一柳慧らとグループ「トランソニック」を結成、 1976年まで季刊誌「トランソニック」を編集。1978-85年アジア民衆の抵抗歌を紹介するために「水牛楽団」を組織し、 市民集会で演奏するかたわら、月刊「水牛楽団」を発行。また、個人としても三宅榛名とのジョイント・コンサート・プロジェクトをはじめ 、即興演奏、コンピュータによる作曲・演奏活動を行う。90年代以降は和楽器と声のための作品を多数発表。2008年フォンテックよりモンポウ、 ブゾーニ作品のCDアルバムが発売されるなど多岐にわたる活動を展開している。






渋谷慶一郎





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音楽家。1973年生まれ。東京芸術大学作曲科卒業。


2002年にATAK設立。音楽レーベルとして国内外の先鋭的な電子音響作品をCDリリースするだけではなく、デザイン、ネットワークテクノロジー、映像など多様なクリエーターを擁し、精力的な活動を展開。
2004年にリリースした自身初のソロアルバム「ATAK000 keiichiro shibuya」は音色とリズムにフォーカスした徹底的に緻密な構成と豊穣なサウンドにより「電子音楽の歴史のすべてを統べる完璧な作品」と評され評価を決定的なものとした。


現在までに作曲家・高橋悠治や複雑系研究/東京大学教授・池上高志らと分野を横断する共同作業を継続的に展開しており、池上高志とは2005年末に東京オペラシティ内のICC(インターコミュニケーションセンター)で共同制作したサウンド・インスタレーション作品の発表と非線形物理学の応用による変化と運動の音楽理論「第三項音楽」の研究発表/コンサートを行ったのを皮切りに旺盛な活動を開始。音楽/科学を横断する本格的なコラボレーションとして大きな注目を集めている。


2006年には三次元立体音響とLEDを駆使したサウンド・インスタレーション作品"filmachine"を山口情報芸術センター(YCAM)で発表。
2007年にはそのCDバージョンとして音像の縦移動を含む世界初のヘッドフォン専用・三次元立体音響CD"ATAK010 filmachine phonics"を発表。これらによって2007年度アルスエレクトロニカ・デジタルミュージック部門でHonorary mention受賞。


2008年には毎年ベルリンで開催されている世界最大のテクノロジーアートのフェスティバルであるトランスメディアーレでfilmachineの発表、及びコンサートを行う。
また、国際交通安全学会の依頼により歩行者横断用信号の音楽の作曲も手がけ、銀座交差点で実道実験を行い大きな話題となった。
2009年にはベルリンのクラブトランスメディアーレをはじめとしてヨーロッパ数カ国から日本に渡るATAK NIGHT4ツアーを行い、初のピアノソロによるソロアルバムの発表も決定している。
2006年には東京大学、2007年には東京芸術大学の非常勤講師を勤める。

 




Ending
川口義之 with 栗コーダーカルテット & 渋さ知らズ/月下の一群 ~Album『渋栗〜渋さplays栗コーダーv.s.栗コーダーplays渋さ〜』より






高橋 悠治さんの情報です。興味のある方は是非!



オーケストラアンサンブル金沢メンバーとの室内楽
~ピアノと弦のアンサンブルによる記念碑集~

#金沢公演 2009年 7月1日(水)19:00開演 金沢市アートホール
http://www.art-h.gr.jp/index.htm
お問い合せ:石川県立音楽堂チケットボックス076-232-8632

#東京公演 2009年 7月5日(日)14:00開演 浜離宮朝日ホール
http://www.asahi-hall.jp/hamarikyu/
全席指定5,000円発売中
[東京公演ご予約・お問い合わせ】
朝日ホールチケットセンター:03(3267)9990
コンサートイマジン:03(3235)3777
チケットぴあ:0570(02)9999[Pコード:319-457]
イープラス:パソコン&ケータイhttp://eplus.jp/

主催=朝日新聞社  協力:オーケストラアンサンブル金沢

[出演]
作曲・ピアノ 高橋悠治
オーケストラ・アンサンブル金沢メンバー
第1ヴァイオリン アビゲイル・ヤング
第2ヴァイオリン 江原千絵
ヴィオラ 古宮山由里
チェロ ルドヴィート・カンタ
コントラバス 今野 淳


水戸芸術館での高橋悠治作品個展
タイトル:高橋悠治の肖像 [企画・構成・出演:高橋悠治]
日時:2009年7月18日(土)18:00開演
会場:水戸芸術館コンサートホールATM
料金(全席指定):一般:3,000円/学生:1,000円
*学生券は水戸芸術館のみの取り扱いとなります。
チケット発売:3月28日(土)
主催:財団法人 水戸市芸術振興財団
http://www.arttowermito.or.jp/
チケットに関するお問い合わせ:水戸芸術館チケット予約センター(TEL:029-231-8000

公演内容に関するお問い合わせ:水戸芸術館音楽部門(TEL:029-227-8118 担当
:中村 晃)

[出演]
高橋悠治(ピアノ、おはなし)
及川夕美(ピアノ)
漆原啓子(ヴァイオリン)
波多野睦美(うた、朗読)
笹久保 伸(ギター)
保田紀子(パイプオルガン)
志村禅保(尺八)






番組タイトル:「radio intoxicate」
パーソナリティ:intoxicate 編集部(佐々木透子、高見一樹、小林栄一)
放送日時: 火曜日午前8時~10時
 ※リピート放送:火曜日午後4時~午後6時、午前0時~午前2時
            土曜日午前8時~10時
            日曜日午後10時~午前0時
           
番組宛メール: into@joqr.net

 

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