「忌野が出た映画」特集!5月30日の「シネマンボ」、カルト、カメオ、色々演じていました!

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【取材報告】
6月6日より公開の映画「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」のワールドプレミアを取材してきました。
これは、ジョシュ・ハートネット、木村拓哉、イ・ビョンホンという、超豪華キャストによるノンストップ・サスペンスで、「青いパパイヤの香り」「シクロ」「夏至」で、世界の映画祭の常連となった、トラア・アン・ユン監督がメガホンをとりました。
ワールドプレミアプレミアの会場になったのは、六本木の東京ミッドタウンの芝生広場。これまでに例のない十字架をかたどった"クロスカーペット"に、ジョシュ・ハートネット、木村拓哉、イ・ビョンホン、そしてトラア・アン・ユン監督と、夫人でこの映画のヒロインを演じたトラン・ヌー・イェン・ケーが登場。ものすごい歓声の中、ブラックフォーマルの5人が順番にまんべんなくクロスカーペットをぐるりと周りました。
センターステージ(十字架のタテヨコが交わるあたり)で皆さんのご挨拶と撮影中のエピソードなどが語られました。
一番面白かったのが、木村拓哉が語ったフィリピンでの拳銃事件。
撮影現場を軍人が警備している状況で、劇中で使う小道具の拳銃の音を聞いておくか、と係りのおじさんに聞かれ「ぜひ。」と言ったら、そのおじさんが何のインフォメーションもなくいきなり「パパパパパン!」と撃った。その瞬間、警備の軍隊が一斉に銃口を向けた、というもの。
向こうは実弾、こちらは小道具。・・・すごい話です。
作品紹介は、来週です。


さて、今週のピックアップシネマンボです。
忌野清志郎さんが5月2日の未明になくなってからまもなく1ヶ月。
忌野さんを偲んで「忌野が出た映画」特集をお送りします。
最初の出演はビデオ作品、アンドロイドを作る科学者を演じた1986年の「デスパウダー」から、遺作となった「たみおのしあわせ」まで、担当した音楽を交えて俳優としての足跡をたどります。


今週5月30日の放送内容です。
■シネChoice
「ラスト・ブラッド」
「チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ」
「エンプティー・ブルー」
■ピックアップシネマンボ
「忌野が出た映画」特集
■DVD Choice
「エグザイル/絆」


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