「FrancAcTubes」FRED FRITHとのライヴを控えたAHMAD COMPAOREがゲストに登場!
シリルがお勧めするフランスとフランス語圏の国々の音楽を紹介していく音楽番組、FrancAcTubes。毎週、浜松町の文化放送のスタジオから2時間に渡ってフランスの現在音楽の中のヒット曲を紹介していきます。
毎月、一ヶ月にわたって、フランス人アーティストの新譜を探っていくFrancAcTubes Recommendsのコーナーですが、今月はちょっと2008年にさかのぼって、「注目を浴びたアーティストのライブ音源スペシャル」と題して、ワールドミュージックの新人、ASA、日本でブレークしたヒップホップバンドHOCUS POCUSなどのライブ音源をオンエアーいたします。
もうひとつのコーナーは、インタビュー。
今回は、日本人のミュージシャンと一緒に音楽プロジェクトをクリエートしているフランス人のパーカッション奏者AHMAD COMPAOREをお迎えして話をします。1月17日と18日に行われるフリージャズの名ギタリストフレッド・フリスとのライブ情報も!
FrancAcTubes Vol.72
【On Air List】
(番組 OP/ED TM) Lautlos / !Deladap
1-De l'avant mais surtout loyal / Dji DJIALLA NEW
2-Debout la d'dans / MAP
3-Le rabbin muffin / MC Solaar
4-Bambino / Jean Dujardin
5-CAFÉ LATINO PROJECT / David Vendetta
6-Demain la chance / CORTES NEW
◆◆FrancAcTubes Recommends◆◆
◆◆「注目を浴びたアーティストのライヴ音源スペシャル」◆◆
7-Petites îles (feat. Cesaria Evora) / NEG'MARRONS
8-Le petit train / RAPHAËL NEW
9-Ancrée à ton port feat. Mokobé / FANNY J
10-Oh lord! / CHEICK TIDIANE SECK
11-Dans la mercobenz / Benjamin Biolay
12-La nuit (feat. Jeanne Cherhal) / Salvatore ADAMO NEW
◆◆インタビュー・コーナー:「AHMAD COMPAORE」◆◆
13-Mademoiselle opossum / Barbara CARLOTTI
14-C'est la vie / Coralie CLÉMENT
15-Asilah / Asilah
16-Mama nature / Toguna
■FrancAcTubes Recommends(注目を浴びたアーティストのライヴ音源スペシャル)
今月のこちらのコーナーは「注目を浴びたアーティストのライヴ音源スペシャル」ということで、2008年に来日したアーティストの中から4組のライヴ音源をOn Airいたします!
ERIC LEGNINI
1970年、エリック・レニーニはベルギー生まれ。イタリア移民でもある母親の影響でピアノをはじめ、14歳の頃キース・ジャレットの"スタンダーズ"を聴いて衝撃を受け、リリカルなピアノの世界で早くから才能を開花させた。20歳前からヨーロッパ各地のトップ・ミュージシャンと交流をはじめヨーロピアン・ジャズを牽引する存在として注目を浴び"ベルギーの逸材"と称された。90年代前半リーダー作を連続してリリースした後、N.Yにわたりリッチー・バイラークに2年間師事し、帰国後同郷ルーツをもつスティファノ・バティスタのレギュラー・ピアニストとして欠かすことの出来ない存在となる。バティスタ名義のBLUE NOTEからの3枚のアルバム、そしてライブでは大きな存在感となる。そして、リーダー作としては12年ぶりとなった2006年作『ミス・ソウル』ではジャズの歴史の中ではファンキー・ジャズ・ピアニストとして敬愛されるフィニアス・ニューボンJrへのオマージュ作品を発表しファンキーな路線変更した。キース・ジャレットに続くリリカルなピアノ・スタイルでヨーロピアン・ジャズ・ブームを作ったきっかけとなるような存在であっただけにその変身ぶりジャズ・ファンは度肝を抜かれた。ビョークのカヴァーなども取り入れた世代感はジャズ・ファンだけでなく幅広く市場に受け入れられフランスをはじめここ日本でも大きな注目を再び浴び始めた。本人曰く、"ターンテーブルを操るDJ達と同じく"ヒップホップやソウル / R&Bを基にしたレコードジャンキーでもあるが、自らグルーヴを作り出す先がもっともジャズ・ピアノであっただけでごく自然な作品欲であったとのことだ。2007年発表のヒット作『ビック・ブーガルー』は前作の路線にさらに名の通りラテンのリズムも取り入れた作品で世界的に高く評価された。かの寺島靖国氏も"こういう存在がヨーロッパから出てきた"と大絶賛した。(寺島氏は前回に続き今回もライナーノーツを執筆)ヒップホップやR&B系のアーティストの作品への参加などジャズ以外の仕事も多く、最近ではミルトン・ナシメントの最新作にアレンジも含め全面参加するなど超多忙である。 (videoarts music HPより引用)
タイトル:TRIPPIN'
アーティスト:ERIC LENINI TRIO
¥2940(税込)
国内盤
CD
発売日: 2008/4/23
組枚数: 1
規格品番: VACM-1353
レーベル: videoarts music
このコーナーはオンデマンドでお聴きいただけます。
つまり、いつでもお聴きいただけるわけです。
Listen To "FrancAcTubes Recommends"
またはシリル・コピーニ Official Web Siteへアクセス。
【On Air List】
1-Fire on the mountain / ASA
2-Rock the days / Eric Legnini
3-Ch'uis malade / Hocus Pocus
4-Chinchila / Sublime
■インタビュー・コーナー:「AHMAD COMPAORE」
■ Ahmad Compaoré (アマッド・コンパオレ)ドラム・パーカッション
サウジアラビア生まれでマルセイユ育ち。お母さんはエジプト、お父さんはブルキナ・ファソという
マルチカルチャーぶりで、アラブの歌とアフリカのリズムを身体に持つ。フレッド・フリスの薫陶を受け、ジャズ・ロックや即興も得意とするが、見るものをまず強烈にひきつけるのはそのしなやかで切れのいいビートだ。「オリエンタル・フュージョン」のバンドを結成、1999年にファースト・アルバムをリリース。それから、Fred Frith、Michel Petrucciani、Tom Cora、 Barre Phillips、Marc Ribot、Jamaaladeen Tacuma、Vincent Segal、Butch Morrisなどと共演。ライブやワークショップを開催しつつ、現在、東京で滞在し、横川理彦と共に新プロジェクトを制作している。
【On Air List】
1-Fogs / Ahmad C.&Fred Firith
■ Live information
ギター、パーカッション、ターン・テーブル...
新年の注目ジャズ・ライブが開催決定!!
2009年01月17日(土)/2009年01月18日(日)
東京日仏学院(飯田橋)/スーパー・デラックス(西麻布)
フランス人のドラム・パーカッション奏者、アマッド・コンパオレの企画で、東京日仏学院は世界的に知られた即興ギタリスト、フレッド・フリスを招聘し、東京で2つのライブを開催することになりました。
● 東京日仏学院 ラ・ブラスリー
2009年01月17日(土) 東京日仏学院ラ・ブラスリー
OPEN 19:00 / START 20:00
TICKET 前売り¥4300 当日¥4800(税込)※ドリンク代別
INFO:東京日仏学院 03-5206-2500
出演:フレッド・フリス/アマッド・コンパオレ
● スーパー・デラックス
2009年01月18日(日) 東京 スーパー・デラックス
OPEN 19:00 / START 20:00
TICKET 前売り¥4300 当日¥4800(税込)※ドリンク代別
INFO:スーパー・デラックス 03-5412-0515
出演:フレッド・フリス、大友良英、横川理彦、アマッド・コンパオレ カルテット・ライブ
ご予約は こちら又は携帯専用サイトからお申込下さい。
FAX申込の場合は「1月18日FRED FRITH」/お名前/人数/電話又はFAX番号を
明記の上、03-5412-0516へご送信下さい。1月17日18時〆切り。
※当日のご入場は前売りチケットをお持ちのお客様が優先となります。
■お得な2 days passチケット
☆ 2日間通し券:8000円※ドリンク代別
それぞれの公演の前売りチケット取り扱い、
または2 days passチケット取り扱い&ご予約は東京日仏学院まで( 03-5206-2500 )
■番組タイトル:『FrancAcTubes』
■パーソナリティ:シリル・コピーニ
■放送日時:
1月12日月曜日 午前 8時~10時放送
※1月12日月曜日 午後14時~16時再放送
午後10時~12時再放送
1月17日土曜日 午前 7時~ 9時再放送
■オンデマンド放送:
コチラからお聴きいただけます♪
■番組宛メール: france@joqr.net