サラーム海上「Orient Express」 〜北欧の神秘の国、ノルウェー音楽の今を特集!

サラームアリクム、メルハバ、ワナカム、ナマステ、ボンジュール、オラ、サラーム海上です。Unique the Radio Orient Express、二時間フレッシュなワールドミュージックをお届けします。
 今週は10/3〜19日にわたって都内で行われるライヴ「ミュージック from ノルウェー」の主催者であるオフィス大沢の大沢知之さんを招いて、北欧の神秘の国ノルウェーの音楽をじっくりと探っていきます。2時間お楽しみに!

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<Orient Express vol.76 ON AIR LIST>

■『Orient Express〜 〜北欧の神秘の国、ノルウェー音楽の今を特集!』〜ゲスト:大沢知之


チョック・キブ・タウン /ソモス・パシフィコ
Preludium/To The Little Radio /マッツ・アイレットセン
Rica /マッツ・アイレットセン
Pharoah /The Core
Blue Sky,Blue Eyes /The Core
Soajit:Wings/ニコ・ヴァルケアパー
Cakcii/ニコ・ヴァルケアパー
Intruder/スサンナ・ヴァルムルー
ボーン・イン・ザ・デザート /スサンナ・ヴァルムルー
Enjoy The Scilence /スサンナ・ヴァルムルー
In The Kingdom of Kitsch You Will Be A Monster/Shining
Moonchild Mindgames/Shining


●Orient Express Recommends Sep.2008
Drowning Goat (Mbuji-Mayi)/Kasai Allstars
SINGH IS KING/RDB FEAT. SNOOP DOG & AKSHAY KUMAR
Sed De Mal/Marcelo Fabian


●Orient Express Monthly Chart
tu es la came 危険な誘惑/Carla Bruni
Ben Seni Sevdigumi/Sevval Sam


●Orient Express Live Info
オリエント・エクスプレスがおすすめするワールドミュージックの最新情報をお知らせします。

◆オマール・ファルク・テクビレク緊急 来日 ライヴ!

9月上旬に突然決まったので、これは号外ニュースですね。明日、21日にトルコを代表するスーフィー音楽家、オマール・ファルク・テクビレクの初来日公演が行われることになりました! トルコの葦笛ネイを吹き、ダルブッカを叩き、スーフィーのポエトリーを歌い上げるオマール・ファルク、今回トルコ大使館の主催するプライベートパーティーに出演後、翌日に一日だけオープンな公演をやることになりました。スーフィー音楽ファンはマストです!



「Real & True Live Series 5 周年記念 「ミュージック from ノルウェー」公演」

■ 2008年10月3日〜5日 Mats Eilertsen Quartet (マッツ・アイレットセン・カルテット) 公演
■ 2008年10月17日〜19日 The Core (ザ・コア)公演
■ 2008年10月11日〜12日 Niko Valkeapaa (ニコ・ヴァルケアパー)公演
■ 2008年10月4日〜5日 Susanna Wallumroed (スサンナ・ヴァルムルー)公演
■ 2008年10月6日 Shining (シャイニング)公演

10月、現代ノルウェーを代表するジャズ、ワールド・ミュージックのミュージシャン達が東京に集結する。これを見ずして「今」は語れまい 無限世界へと誘うノルウェー音楽


今、世界のジャズ・ワールド・エレクトロニカ・ポストロックをボーダーレスで牽引しているのはノルウェーだ。前人未到の音楽領域を静かに、だが確実に広げている。クラシックの素養はとより、ロックやファンクを吸収して育ち、現代音楽やジャズのダイナミズムを消化したノルウェー・ジャズ新世代、北極圏に住む少数民族サーミのエクスペリメンタル・ポップ、エレクトロニカ的アプローチを鍛錬した上で、慎重に選ばれたわずかな音とともに心を直撃する北欧的透明感のある女性ヴォーカル、ジャズを乗り越えて(?!)しまった異次元ニュー・プログレッシヴ・ロック、どれをとっても一筋縄ではいかない。でも --- ホンモノはどこかに必ずシンプルさを備えている。


☆ ☆  Mats Eilertsen Quartet (マッツ・アイレットセン・カルテット) ☆ ☆

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北欧モダン・ジャズの最先端 !!

ダブル・ベースの叙情性溢れる才人、Mats Eilertsen(マッツ・アイレットセン)が自らの新バンドを率いて来日する。昨年、Jacob Young Group (ヤコブ・ヤング・グループ)とともに来日したマッツが満を持して結成したニュー・グループのお披露目公演。

2008年10月3日 (金曜) 恵比寿  天窓スイッチ 19:00 開場 19:30 開演
チケット: 前売 4500 円 当日 5500円  ドリンク別  整理番号付

2008年10月4日 (土曜) 中目黒 楽屋 17:00 開場 18:30 開演
チケット: 前売 4500 円 当日 5500円 飲食別オーダー 整理番号付

2008年10月5日 (日曜)  新宿 Pit Inn 19:30 開場 20:00 開演
チケット: 前売 5000 円 当日 6000円  1 ドリンク付 整理番号付



メンバー
Tore Brunborg トーレ・ブルンボルグ    sax
Thomas Dahl トーマス・ダール      guitar
Olavi Louhivuori オラヴィ・ロウヒヴオリ drums
Mats Eilertsen マッツ・アイレットセン   bass


マッツ・アイレットセンMats Eilertsen (マッツ・アイレットセン)
パット・メスニー、ボボ・ステンソン、トーマス・スタンコなど国際的に知られたミュージシャンとの共演や、ピアノのトルド・グスタフセン、ドラムのヤーレ・ヴェスぺシュタ(Farmers Market, Super Silent)、トランペットのアルヴェ・ヘンリクセン、ピアノのクリスチャン・ヴァルムローなど名だたるノルウェー・ジャズ・ミュージシャンとの活動で知られる。ミュージック・マガジン誌の「ベスト・ジャズ・アルバム」に選定された Turanga (トゥーランガ)もマッツ・アイレットセンのプロジェクトだ。

1975年、ノルウェーのトロンハイム生まれ。多くの優れたジャズ・ミュージシャンを輩出しているトロンハイム音楽院を 1997年に卒業している。


Tore Brunborg (トーレ・ブルンボルグ)
1960年、トロンハイム生まれ。トロンハイム音楽院卒業。トーレ・ブルンボルグ・プロジェクト(ブッゲ・ヴェッセルトフト、ヨン・クリステンセン、アンダース・ヨルミン)、トーレ・ブルンボルグ・カルテット(ホーヴァール・ヴィーク、インゲブリクト・ホーカー・フラーテン、ペール・オッドヴァール・ヨハンセン)などを経て、現在トリオとカルテットを主催。シェティル・ビェルケストランが弾くオルガンとのデュオ作品" GULL, ROKELSE OG MYRRA"でも知られる。


Thomas Dahl (トーマス・ダール)
1973年生まれ。トロンハイム音楽院卒業。Marion Raven(来日公演もあった女性ヴォーカリストのバックバンド)、Fonomatopoetikon、EGGS、Ephemera(女性グループ)、 Kroyt (1999年リリースのアルバムがノルウェーのグラミー賞を受賞)、Dingobats(マッツ・アイレットセンも参加)、SkomsOrk、John Paal Inderberg、Phobicなどに参加してきたが、音楽活動が評価されて2002年にノルウェーのVossajazz 賞を受賞している。


Olavi Louhivuori (オラヴィ・ロウヒヴオリ)
1981年、フィンランド・ユバスキラ生まれ。 両親と兄弟もミュージシャン。チェロから始め、ピアノを経てドラムに至る。シベリウス音楽院卒業。自らがリーダーとなるOddarrangを2003年に結成。著名なジャズ・グループ Joona Toivanen Trio (澤野工房・Blue Note)と Ilmiliekki Quartet のドラマーでもある。ジャズ・クラシック・現代音楽などあらゆる要素を消化吸収した上で地球上どこにもない音楽を作り上げる作曲家でもある。本年5月、バンド Oddarrang (オッダラン)のリーダーとして「Real & True Live Seriesミュージック from フィンランド」公演で来日している。




☆ ☆ The Core (ザ・コア)☆ ☆
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ノルウェーのスーパー・エネルギッシュ・ジャズ・グループ遂に来日!!


2001年結成。ハードでエネルギッシュ、60年代モーダル・ジャズの要素にモダンなロックやファンクのニュアンスも見えるアプローチで新次元のアコースティック・ジャズの激しさを伝えるノルウェーのノックアウト・グループ。ヨーロッパはもとより、インド、中国、アメリカをツアーしている。2007 年度ノルウェー・グラミー賞にノミネートされた。


アルバム "Office Essentials":「カオスの領域に踏み込むも、メロディーのベースは失わない。メンバー全員がテーマを余裕をもって演奏し、広げている。」(2008年1/25 付 All About Jazz サイト)

2008年10月17日 (金曜) 恵比寿  天窓スイッチ 19:00 開場 19:30 開演
チケット: 前売 4500 円 当日 5500円  ドリンク別  整理番号付

2008年10月18日 (土曜) 中目黒  楽屋 17:00 開場 18:30 開演
チケット: 前売 4500 円 当日 5500円 飲食別オーダー 整理番号付

2008年10月19日 (日曜)  中目黒 楽屋 17:00 開場 18:30 開演
チケット: 前売 4500 円 当日 5500円 飲食別オーダー 整理番号付



曲試聴 http://www.myspace.com/thecorenorway


メンバー
Jorgen Mathisen  ヨルゲン・マティセン    sax
Erlend Slettevoll エアレン・スレッテフォル   piano
Steinar Raknes  スタイナー・ラクネス     bass
Espen Aalberg エスペン・アールベルグ    drums


The Core (ザ・コア)

Jorgen Mathisen (ヨルゲン・マティセン)
クラリネット、ソプラノ/テナー・サックス奏者。子供の頃、クラシック・クラリネットを学ぶ。現在、トロンハイム音楽院在学中。ノルウェー・ジャズのニュー・ジェネレーション。Supersonic Rocketship(ノルウェー・モルデ国際ジャズ祭りでファイナリスト)、Humvee、Zanussi 5、Toe-race、Trondheim Jazz Orchestra (来日公演あり)、Shagma(スタイナー・ラクネスとエスペン・アールベルグも一緒)といったグループで演奏してきた。


Erlend Slettevoll (エアレン・スレッテフォル)
本年、Petter Wettre Quartetのよるアルバム "Fountain of Youth" がノルウェーのグラミー賞を受賞。エアレンはそれに参加している。Heidi Skjerve Quintet,、Audun Automat、
Mathisen/Slettvol/Nergaard/Nilssen、African Pepperbirdsなどに参加し、曲も提供している。


Steinar Raknes  (スタイナー・ラクネス)
ダブル・ベース奏者であり、作曲家。2001年、ノルウェー科学技術大学で音楽芸術(ジャズ)修士取得。Chick Corea, Michael Brecker, Steve Grossman との共演、ノルウェーのバンド Urban Connectionのメンバーとして受賞歴もある。Urban Connection としてReal & True Live Series に出演。Ola Kvernberg Trio, SKAIDI, Kirsti Huke Quartet や Trondheim Jazz Orchestraのメンバーとしても活躍している。


Espen Aalberg (エスペン・アールベルグ)
The Core の創設者でドラマー、バンド・リーダー。ノルウェー・ジャズの新世代。ノルウェー北部オーロラで知られるトロムソの学校でクラシックを学ぶ。トロンハイム音楽院でジャズを専攻。現在トロンハイム在住。James Carter、Hakon Kornstad、Jonas Kullhammar、Per Johansson、Andrew D'Angelo などと共演している。トロンハイム・シンフォーニー・オーケストラでクラシック・パーカッション、トロンハイム・シンフォニエッタで現代音楽などジャズ以外のフィールドでも活躍している。




☆ ☆ Niko Valkeapaa (ニコ・ヴァルケアパー) ☆ ☆
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北極圏の先住民族サーミ(サーメ)のNiko Valkeapaa (ニコ・ヴァルケアパー)が深い情熱に根ざした歌をノルウェーの最先端を行く曲とアレンジにのせて淡々と歌う。彼ら少数民族に受け継がれる独特の歌唱「ヨイク」の伝統を踏まえながらも、エレクトロニクスを巧みに利用する、インディーズ・サーミ・ミュージック。どこか親しみやすい曲にのる艶やかながら抑制された歌声が心の奥深く染み入っていく。

ノルウェーのグラミー賞を受賞している他、2004年、オランダの「少数民族のためのリート国際フェスティバル」でも受賞している。Niko 自身は自分達の音楽を「実験的ポップ」と呼んでいる。


2008年10月11日(土曜) 青山 月見ル君想フ 19:30 開場 20:00 開演
チケット: 前売 4500 円 当日 5500円 飲食別オーダー  整理番号付

2008年10月12日(日曜) 青山 月見ル君想フ 12:30開場 13:00 開演
チケット: 前売 4500 円 当日 5500円 飲食別オーダー  整理番号付

曲試聴 http://www.myspace.com/nikovalkeapaa


メンバー
Per Willy Aaserud    ペール・ヴィリー・オーセリー Trumpet / Keyboard
Niko Valkeapaa     ニコ・ヴァルケアパー     Vocal, Guitar
Helge Harstad     ヘルゲ・ハルシュタ      Guitar


Niko Valkeapaa (ニコ・ヴァルケアパー)
フィンランド北方にあるEnontekioで生まれる。現在はノルウェーのサーミ文化拠点であるKautokeinoに居住。Niko 自身が言う「サーミ族の"Oddabarru"(英語の New Wave)」運動において若手サーミ・ミュージシャンのリーダーとなっている。1994-95年には二年連続で「サーミ・ソングコンテスト」でグランプリを受賞、ドイツ・ハノーヴァーのEXPO 2000 に参加したことでも知られる。サーミの詩人で作曲家であり、サーミ一般に広く知られた Nils Aslak Valkeapaa がゴッドファーザー。


Per Willy Aaserud (ペール・ヴィリー・オーセリー)
これまで、Bill Evans、 Fra Lippo Lippi、Tord Gustavsen、Carla Bley、MariBoine、Hilde Louise Asbjornsen など多くのミュージシャンと一緒に仕事をしてきている。
1969年生まれ。


Helge Harstad (ヘルゲ・ハルシュタ)




☆ ☆ Susanna Wallumroed (スサンナ・ヴァルムルー) ☆ ☆


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Susanna Wallumroed スサンナ・ヴァルムルー静謐の中の熱情、極限まで濃縮された「想い」、圧倒的な「声」の勝利スサンナのヴォーカルはマジックだ。たとえ他人が作曲した歌を歌っても、全く「違う」歌にしてしまう。それも原曲を上回る素晴らしさで。そう、彼女のデビューバンド「スサンナ・アンド・ザ・マジカルオーケストラ」は文字通り魔法だった。そのスサンナが今度はソロとして自ら作曲した歌を持って来日する。心を揺さぶるヴォーカルに身を委ねよう --- いつまでもその余韻に浸る - 「永遠にとけない魔法」を求めて。


Helge Sten     ヘルゲ・ステン       ギター
Paal Hausken    ポール・ハウスケン    ドラム
Susanna Wallumroed スサンナ・ヴァルムルー ヴォーカル、ピアノ

Ingar Hunsakaar   インガー・フンサカー  エンジニアリング



試聴 http://www.myspace.com/susannasonata


2008年10月4日 (土曜) 中目黒 楽屋 20:00 開場 20:30 開演
チケット: 前売 4500 円 当日 5500円 飲食別オーダー 整理番号付

2008年10月5日 (日曜)  新宿 Pit Inn 14:30 開場 15:00 開演
チケット: 前売 5000 円 当日 6000円  1 ドリンク付 整理番号付



Helge Sten (ヘルゲ・ステン)
1971年、ノルウェー Roeros 生まれ。ノルウェーの即興グループ Supersilent (スーパーサイレント)のメンバーであるとともに、Deathprod の異名で数多くのプロデュースを手がける。「スサンナ・アンド・ザ・マジカル・オーケストラ」のプロデュースをはじめ、Arve Henriksen (アルヴェ・ヘンリクセン)の 3 枚のアルバム制作や、Motorpsycho(モーターサイコ)、Biosphere(バイオスフィアー)ともかかわっている。ノルウェーのジャズ、エキスペリメンタルシーンにかかせない存在。


Paal Hausken(ポール・ハウスケン)
ピアノ・トリオ In the Country (イン・ザ・カントリー)のドラムとパーカッション を演奏している他、Farmers Market (ファーマーズ・マーケット)の Stian Carstensen(スティアン・カシュテンセン)や数回来日しているMartin Taxt (マーティン・タクスト)と一緒に "Music for a While" というクルト・ヴァイルの音楽を演奏するグループにも参加。




☆ ☆ Shining  (シャイニング) ☆ ☆
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ノルウェー真正・新世代、異次元ニュー・プログレッシヴ!! へヴィーだが華麗、爆発力と繊細さをあわせ持つ ? - - 野太い神経にガラスの細工。常に先進性を求め、ジャズを乗り越えて(?!)ロックに至った稀有なバンドの現在を目撃する一夜限りのコンサート。何とフルメンバー + エンジニアで来日!


Shining(シャイニング)

10/6(月) 青山 月見ル君想フ 開場 19:30 開演20:00
前売 4500 円 当日 5500円 飲食別オーダー 整理番号付

Joergen Munkeby    ヨルゲン・ムンケビー     サックス
Torstein Lofthus     トルステイン・ロフトゥス    ドラム
Even Helte Hermansen エヴェン・ヘルテ・ヘルマンセン ギター
Tor Egil Kreken      トール・エギル・クレーケン   ベース
Bernt Moen        ベルント・モエン     キーボード




*** 全公演 ***

・チケットのお申し込み  予約受付中
Office Ohsawa にメールもしくはお電話にてお願い申し上げます。ticket@spn1.speednet.ne.jp 宛 或いは 電話 03 3728 5690 まで必ず、お名前、ご住所(郵便番号も)、お電話番号、公演日とご希望枚数をご連絡下さい。


・お問合せ
info@bigstream.co.jp 或いは 電話 03-3728-5690 まで。
企画制作 Office Ohsawa
後援   ノルウェー王国大使館



■番組タイトル:「Orient Express」
■パーソナリティ:サラーム海上
■放送日時: 9月20日土曜日午後2時~午後4時
  ※9月 24日水曜日午前 8時~10時再放送
         午後 2時~ 4時再放送
         午後10時~12時再放送
■番組宛メール: o-ex@joqr.net

ジプシー・キャラバンがやってくる! 世界最速ジプシー・ブラスとダンス・クィーンの宴「ファンファーレ・チォカリーア 2008」 ゲスト・ダンサー クイーン・ハリシュ(from ラジャスタン)

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10/8(水)兵庫県立芸術文化センター
問:0798-68-0255

10/9(木)名古屋クラブクアトロ
18:00開場 19:00開演
前売5,500円(1ドリンク別・税込)
発売中: プランクトン、チケットぴあ、ローソンチケット、e+
問:クラブクアトロ 052-264-8211

10/11(土)三鷹市公会堂
17:00開場 18:00開演
一般4,500円(指定・税込)
7/10(木)発売:三鷹市芸術文化センター、プランクトン、チケットぴあ
問:三鷹市芸術文化センター 0422-47-5122

10/12(日)よこすか芸術劇場(他出演:渋さ知らズオーケストラ)
18:00開演
S席5,000円 A席4,000円(指定・税込)
発売中: よこすか芸術劇場、プランクトン、チケットぴあ、e+
問:よこすか芸術劇場 046-823-9999

10/13(月・祝)いわき芸術文化交流館アリオス
問:0246-22-5800

10/16(木)渋谷クラブクアトロ
18:30開場 19:30開演
前売5,500円(1ドリンク別・税込)
発売中: プランクトン、チケットぴあ、e+
問:プランクトン 03-3498-2881

10/18(土)滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール
問:077-523-7136

10/19(日)まつもと市民芸術館
問:0263-33-3800



●ファンファーレ・チォカリーア
プロフィール/メンバー

Costica Trifan(トランペット/ヴォーカル)
Radulescu Lazar (トランペット/ヴォーカル)
Paul Marian Bulgaru(トランペット)
Oprica Ivancea(クラリネット/アルト・サックス)
Ioan Ivancea(クラリネット)
Daniel Ivancia(アルト・サックス)
Constantin Cantea(チューバ)
Monel Trifan(チューバ)
Constantin Calin(テナー・ホルン/ヴォーカル)
Laurentiu Ivancea(バリトン・ホルン)
Costel Ursu(大太鼓)
Nicolae Ionita(パーカッション)
Aurelia Sandu(ダンス)


映画『白猫、黒猫』(1999)、『アンダーグラウンド』(1995年カンヌ映画祭グランプリ)で注目され、いまだにファンを増やし続けるジプシー・ブラス・サウンド。19世紀のはじめ、バルカンがトルコの支配下にある頃にバルカンを北上してきたオスマン・トルコの軍楽がこの音楽のルーツ。トルコの軍楽は太鼓と大量の笛で構成されており、それがバルカンのジプシーたちによりトルコの笛からヨーロッパのブラスへと切り替えられ、音楽の意味も軍楽から冠婚葬祭という日常性の中へと変化していった。そこにバルカンの様々な民族の伝統音楽のメロディ、リズムがこのブラス・サウンドに混ざりあったのである。
バンドはルーマニア東部、旧ソ連との国境近いモルドバ地方の小村ゼチェ・プラジーニ出身。一年のほとんどをツアーに費やし、ヨーロッパを中心に世界中を回っている。伝統音楽からポピュラー音楽まで、彼らがラジオで聴き好きになった音楽を、何でも自分たちのスタイルで演奏してしまう。一度聴いたら忘れられない強烈な個性〜疾走感・壮快感に満ちている彼らの音楽は、行く先々で熱狂的に歓迎されている。その様子は、彼らのドキュメンタリー映画「炎のジプシーブラス〜地図にない村から」(2004年)や、5つのジプシー・バンドによる全米ツアー「ジプシー・キャラバン」(2008年)でも紹介されている。


ゲスト・ダンサー :Queen Harish
インド・ラジャスターン出身のドラッグ・クイーン。両親を亡くしてから幼い兄弟を育てる為にダンサーとして舞台に立ち、ラジャスターン砂漠民のジプシー・ダンスやベリー・ダンスを踊る。18歳から放浪の旅をし、アラビック、フラメンコなどの世界中のダンス、パフォーミングアート、パントマイムや身体表現を学ぶ。インドのジプシー・バンド、マハラジャやムサフィールに参加後、現在はソロで活躍。F.チォカリーアとは、2001年から長期に渡り欧米全域をまわった「ジプシー・キャラバン」ツアーで共演した。


■地図にない村からの秘密兵器�、もう日本でお馴染になってきたルーマニアのこの強烈なジプシー・ブラス・バンドはまた恐ろしくタイトなダンス・グルーヴ を放ちます。ますます磨きがかかってファンキーです!(ピーター・バラカン/ブロードキャスター)


■彼らの音楽を聴いた時ふとなにかに似ているなと思った。よく考えてみるとそれは飲み屋の風景だった。毎晩飲みにいく飲み屋。
そこには同じく毎晩来ている常連達。仕事も育ちも違う常連達。同じなのは日本人ということだけなのに話は途切れない。あるひとが話し出せば皆でその話に花を咲かす。たまには言い合いもする。そんな普通の会話を彼らは演奏でする。楽器と共に育ってきた者だけができる会話だ。僕たちはその会話をしたくて毎日演奏する。いつの日か彼らのように会話できる日を夢見て。(Ohyama "B.M.W" Wataru/PE'Z)


■でた!いてまえブラス!
 豪・華・絢・爛
 音・速・舞・踏
 今日もどこかでファンファーレ!!(大川毅/SKA FLAMES)

「Orient Express」 ベリーダンス&アラブ音楽特集!ゲストにNoelさん、及川景子さん、立岩潤三さん

サラームアリクム、メルハバ、ワナカム、ナマステ、ボンジュール、オラ、サラーム海上です。Unique the Radio Orient Express、二時間フレッシュなワールドミュージックをお届けします。

 今週は7月4日に文化放送メディアプラスホールで行われたUNIQue the RADIO Presents LIVE UNIQueVERY BELLY DANCE NIGHT"に出演いただいた、パーカッショニストの立岩潤三さん、ヴァイオリニストの及川景子さん、そしてベリーダンサーのNoelさん、この三人をお招きしての二時間です。ダンサーから中東音楽好きまで、二時間お楽しみに。


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<Orient Express vol.75 ON AIR LIST>

■『Orient Express〜 ベリーダンス&アラブ音楽特集(ゲスト: ゲスト:Noel/及川景子/立岩潤三)』

Forest/Hukwe Zawose

セテル・ホソン /今井ドラゴン龍一(Oud)/及川景子(Violin)/立岩潤三(Darbuka 他)/船原徹矢(riqq 他)
Mashaal/Cairo Orchestra
Longa Riad/Ziryab Trio
Barzakh/Anouar Brahim
Yoh Yoh/Amani el Omr
Here He Comes(Muwashah)/Bustan Abraham
Jnta Omni/Oum Kalsoum
Nebtedi Mnein El Hikaya /今井ドラゴン龍一(Oud)/及川景子(Violin)/立岩潤三(Darbuka 他)/船原徹矢(riqq 他)


●Orient Express Recommends Sep.2008
Drowning Goat (Mbuji-Mayi)/Kasai Allstars
SINGH IS KING/RDB FEAT. SNOOP DOG & AKSHAY KUMAR
Sed De Mal/Marcelo Fabian


●Orient Express Masters<エグベルト・ジスモンチ特集>
O sonho/Egberto Gismonti
Sanfona/Egberto Gismonti
Frevo/Egberto Gismonti


●Orient Express Live Info

◆スカ・クバーノ 来日 ライヴ!
・キューバ革命によって断絶されたキューバ音楽とカリブ音楽との交流がもし途切れていなかったら....そんな"if"をかなえてくれるロンドンの楽団スカ・クバーノが2年ぶりに来日決定。
ロンドンの元祖スカ・バンド「Gaz Mayall and the Trojans」の兄弟バンドである「Top Cats」に在籍していたナッティ―・ボウを中心に、強烈な音でドライブ感を出す超ベテランドラマー、ドクター・スリーピーや、75歳の伝説のトランペッター、エディ・"タンタン"・ソーントン、そして緊張感溢れるソロを繰り出す、日本人サックスプレイヤー:ミス・メグーなど多彩な顔ぶれがグルーヴィーに弾けます。

9/19(金)大分iichiko総合文化センター、
20(土)焼津市文化センター、
23(火・祝)まつもと市民芸術館、
24(水)赤坂BLITZ。この東京公演はゲストもすごいです。
Live -
Ska Cubano
copa salvo
DJ -
WADA MAKOTO (CaSETTE CON-LOS)
 MATSUOKA (Caribbean Dandy / CLUB SKA)
 AMEMIA (Caribbean Dandy)
 OKAWA (The Ska Flames)
MC -
JA-GE (RUB-A-DUB MARKET)

ソンにマンボにレゲエにスカを一度に楽しめる夜。詳細はこちら


■番組タイトル:「Orient Express」
■パーソナリティ:サラーム海上
■放送日時: 9月13日土曜日午後2時~午後4時
  ※9月 17日水曜日午前 8時~10時再放送
         午後 2時~ 4時再放送
         午後10時~12時再放送
■番組宛メール: o-ex@joqr.net

最新のradio intoxicate
〜注目の映画&ライブ情報、アントン・ウェーベルン 特集

intoxicate_photo.JPG最新のradio intoxicateは、
Ochanoma Newのコーナーでは残暑の厳しさを緩和する、ジャズピアノトリオのニューリリースを集めました。

そして、
パブリシストの梶谷有里さんを迎えての Ochanoma Activist。
注目のCD,映画、ライブをご紹介頂きます!まずはRadio Intoxicateの常連ゲスト、ギタリスト鈴木大介さんの新作「キネマ楽園II/夜の太陽」、そしてお勧めの映画は名門オーケストラ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を追うドキュメンタリー「ベルリン・フィル〜最高のハーモニーを求めて」、そしてそしてお勧めのライブは「Hakuju Hall 5周年記念ガラ・コンサート〜響きあう音の饗宴
詳しくは番組本編で!

それから
隔週でお送りしている、好評のコーナーExotic Grammer。
今回は、ウィーン楽派スペシャル最終回「アントン・ウェーベルン特集」!

どうぞお楽しみに!


今回のプログラムは
9/6(土)11:00~13:00
9/9(火)8:00〜10:00、14:00〜16:00、22:00〜24:00
にお楽しみ頂けます!


●Ochanoma New
Body and Soul /TETE MONTOLIU
Triple Play/Bill O'Connell
Eleven Wives/Avishai Cohen Trio
STILL/E.S.T.


●Ochanoma Activist <ゲスト>梶谷由里(パブリシスト)
カルロス・ガルデル:思いの届く日〜「街のあかり」/鈴木大介
映画「ベルリン・フィル〜最高のハーモニーを求めて」O.S.T.より /Simon Stockhausen
リヒャルト・シュトラウス:英雄の生涯/ベルリン・フィル・ハーモニー・オーケストラ
メロディア・センティメンタル/波多野睦美&つのだたかし
無機質オレンジ/松永貴志


●Exotic Grammer〜アントン・ウェーベルン 特集
J.S.Bach/A.Webern:Fuga(Ricercata)Nr.2 aus dem /London Symphony Orchestra
Sechs Bagatellen op.9/Juilliard Strings Quartet
Drei kleine Stucke op.11 /Juilliard Strings Quartet
Quartett op.22 /Juilliard Strings Quartet
Symphonie op.21/London Symphony Orchestra
F.Schubert:Deutche Tanze(orchestral version by A.Webern) /London Symphony Orchestra
Passacaglia op.1/London Symphony Orchestra


●Ending
ラジオのように /Brigitte Fontaine


■番組タイトル:「radio intoxicate」
■パーソナリティ:intoxicate編集部(佐々木透子、高見一樹、小林栄一)
■放送日時: 土曜日午前11時~午後1時
 ※リピート放送:火曜日午前8時~10時再放送
           午後2時~4時再放送
           午後10時~12時再放送
■番組宛メール: into@joqr.net

 

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