ラティーナ編集部がスタジオへ・・・
■「radio Samba-Nova」 vol.2
(2008年04月30日更新)
4月からスタートした現在進行形のブラジル音楽情報をお届けする新番組「radio Samba-Nova」。
サンバやMPBはもちろん、バイリ・ファンキにヒップホップまで、旬のサウンドをアップ・トゥ・デートにお届けします。5月放送は月刊ラティーナより編集チーフの船津亮平さんをお迎えして、番組名の元ともなっている「新しいサンバ」を特集します。
radio Samba-Nova vol.2
◆オンエア楽曲
1. Adriana Calcanhotto "Mare"
2. Milton Nascimento e Jobim Trio “Tudo Que Voce Podia Ser”
3. Francis Hime e Zelia Duncan “Sem Saudades”
ここまでは最新のリリースから。
1曲目はモレーノ、ドメニコ、カシンらを中心に制作されたアドリアーナ・カルカニョットの新作『Mare』より。
次に、「ブラジルの声」と言われるミルトン・ナシメントと、晩年のアントニオ・カルロス・ジョビンを支えたメンバーで、実の息子でもあるパウロ、孫のダニエル、ドラムスのパウロ・ブラーガからなる<ジョビン・トリオ>が共演したアルバム『Novas Bossas』から“Tudo Que Voce Podia Ser”。3曲目は、今年生誕100周年を迎える偉大なサンバ・シンボル、カルトーラのトリビュート・アルバム“Viva Cartola! 100 anos”から、Francis HimeとZelia Duncanのデュエットでした。
このカルトーラについては、この番組でも機会をあらためて特集を組みたいと思っています。
4. Monobloco “Rap do Cartao Postal”
5. Orquestra Imperial “Me Deixa Em Paz”
6. Marcelo D2 “Dor de Verdade”
7. Marisa Monte “Meu Canario”
8. Maria Rita “O que e o amor”
9. Roberta Sa “Alo Febereiro”
10. Teresa Cristina e Grupo Semente “Gorjear da passarada / A vida me fez
assim”
ここからはラティーナ編集部より船津亮平さんをお迎えして、「新しいサンバ」を特集していきます。
6ページに渡って「新しいサンバ」を特集した、月刊ラティーナ2008年2月号(下の表紙です)
が最高の副読本となりますのでぜひ!
11. Beto Caletti “Mil Vezes”
来日公演が決定したベト・カレッティ。新作『テス』からの1曲です。
Samba-Nova DJsが参加する下記の公演は特に要チェックです!!
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“Essential Brasileira”
Beto Caletti + Samba-Nova
2008年5月8日(木)
18:30-22:30
DJ hour + ライブ2ステージ(入替えなし)
Live:
Beto Caletti
Samba-Nova DJs:
成田佳洋 Yoshihiro Narita / NRT
NRT
大島忠智 Tadatomo Oshima / IDEE Records
会場: 舞浜 Club Iksupiari
舞浜 Club Iksupiari
問合せ: 047-305-2525
予約: 047-305-5700
チャージ: 3,500円(当日4,000円)
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次回6月O.A.分ではベト・カレッティ独占スタジオ・ミニライブも予定しています。
毎月60分お聴きのがしなく!
■番組タイトル:「radio Samba-Nova」
■パーソナリティ:成田佳洋 ROSE
■放送日時: 毎週日曜日 午後9時~10時、木曜日 午後7時~8時再放送
■番組宛メール: samba@joqr.net