11月1日の放送内容

映画祭の季節ですね。
第21回東京国際映画祭が幕を閉じ、11月22日から東京フィルメックスが始まります。規模こそ大きくはないですが、この東京フィルメックスはオリジナリティあふれる映画祭で、毎年充実のラインナップです。
今年は、日本人ブラジル移住100周年を記念して、各部門でブラジル映画の魅力溢れる個性的な作品が多数上映されます。
日本の吉田喜重監督を含む18人の映画作家による17作品に、カエターノ・ヴェローゾがナレーション、楽曲を提供した「ウエルカム・トゥ・サンパウロ」を上映。
特集上映も、ブラジルのジョアキン・ペドロ・デ・アンドラーデ監督の作品が紹介されます。
特別招待作品は、香港のジョニー・トー監督の「文雀」、韓国のホン・サンス監督の「夜と昼」など12作品。コンペティション部門は、熊切和嘉監督の「ノン子36歳(家事手伝い)」中国のユー・グァンイー監督の「サバイバル・ソング」ほか、イスラエル、レバノン、カザフスタンからの参加で全10作品。
その他、日活で数々の名作を残した蔵原惟繕監督の特集や、ジョアキン・ペドロ・デ・アンドラーデ監督特集も組まれています。
また、審査員として韓国のソン・イルゴン監督、香港の俳優レオン・カーファイが来日します。
第9回東京フィルメックスは、11月22日から30日まで、有楽町朝日ホールをメイン会場に開催されます。

今週11月1日の放送内容です。
■シネChoice
「レッドクリフ パート1」「ハンサム★スーツ」
■ピックアップシネマンボ
犬の映画特集
「いぬのえいが」「ワンわんロード」[南極物語]
■シネマ・ワールドマップ
上海
■DVD Choice
「アイム・ノット・ゼア」

そして、今週は11月15日より公開「ラブファイト」の、恋の傷も癒す!ラブファイト特製バンソーコープレゼントもあります。
お聞き逃しなく!(Neri)

10月18日の放送内容

今週は、10月18日より公開になる「ボーダータウン 報道され
ない殺人者」のグレゴリー・ナヴァ監督インタビューをお届けします。
取材をしたのは、季節はまだ暑い頃、夏でした。
ナビゲーターの鈴木Binはジャーナリストとしてのキャリアも長いので、事件や社会背景などかなり深いお話を伺いました。

グレゴリー・ナヴァ監督監督は、1949年4月10日アメリカ生まれ。
大学で映画を学び、在学中に撮った『The Journal of Diego Rodriguez Silva』でアメリカのNational Student Film Festivalで最優秀ドラマ賞を受賞。
その後、『The Confessions of Amans』(76)で商業映画デビュー、同作でシカゴ国際映画祭で最優秀作品賞を受賞。監督・脚本を手掛けた『エル・ノルテ/約束の地』(83)でアカデミー賞R脚本賞にノミネートされました。『セレナ』(97/未)では主演のジェニファー・ロペスにゴールデン・グローブ主演女優賞ノミネートをもたらしています。
その他の代表作に『デスティニー/愛は果てしなく』(88/監督のみ)、『ミ・ファミリア』(95)、『フリーダ』(02/脚本のみ)など。
ぜひお聞き下さい。

今週10月18日の放送内容です。
■シネChoice
「イーグル・アイ」「マルタのやさしい刺繍」「P.S.アイラヴユー」
■ピックアップシネマンボ
「ボーダータウン 報道されない殺人者」
グレゴリー・ナヴァ監督インタビュー
■シネマ・ワールドマップ
お休み

そして、今週は「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」の試写会プレゼントもあります。
お聞き逃しなく!(Neri)

10月11日の放送内容

10月11日は、エディットピアフの命日です。「シネマンボ」では、これにちなんで実在の女性シンガーを描いた映画を集めてみました。
「エディットピアフ愛の讃歌」の中で、ピアフがうれしそうに「私はビリーホリデイと同い年なのよ」と語るシーンがあります。ピアフは1915年の12月。ビリーは4月の生まれで、二人とも、貧困と成功、麻薬と愛の中で傷つきながら歌う壮絶な人生を生きました。この映画でビリーホリデイ役を熱演したのが、シュープリームスを脱退して2年後、27歳のダイアナロス。この映画でアカデミー主演女優賞を獲得しています。
そして、今度はそのダイアナロスを描いた映画「ドリームガールズ」がビリーホリデイの映画から34年後に生まれました。
舞台版の「ドリームカールズ」の大ファンだったのがビヨンセの母親で、そのビヨンセが25歳でダイアナロスを演じることになり、時を越えて黒人女性ボーカリストたちのスクリーンを通じた継承があります。
こんなお話と共に、素敵な音楽をお届けします。

今週10月11日の放送内容です。
■シネChoice
「ゲットスマート」「American Teen/アメリカン・ティーン 」「その土曜日、7時58分」
■ピックアップシネマンボ
女性シンガーを描いた映画特集
「エディットピアフ愛の賛歌」「ビリー・ホリディ 奇妙な果実」「ドリームガールズ」「マリアカラス最後の恋」「永遠のマリアカラス」など
■シネマ・ワールドマップ
イタリアのトスカーナ地方「トスカーナの休日」

そして、今週は「ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日」の試写会プレゼントもあります。
お聞き逃しなく!(Neri)

10月4日は野球映画特集!

プロ野球シーズンもいよいよ大詰め、清原のラストゲームにイチローが駆けつけたり、王監督の引退宣言に涙したり、シーズンの終わりの野球界は、様々な話題がありますね。
そこで、今週の「シネマンボ」では、野球映画を特集します。
「私を野球に連れてって」「ベーブ」「タイカップ」「エイトメンアウト」「フィールドオブドリームス」「がんばれベアーズ」「メジャーリーグ」「ミスターベースボール」「エンジェルス」「野良犬」「瀬戸内少年野球団」「ミスタールーキー」「ダイナマイトどんどん」「タッチ」「出口のない海」「ドカベン」「ひゃくはち」・・・・・数え切れないほどの野球映画がありますが、私はケビン・コスナーの「さよならゲーム」が好きですねぇ。挫折した名選手と、年季の入った追っかけのスーザン・サランドンとの”大人の恋”が粋でした。
皆さんはどんな野球映画がお好きですか?

今週10月4日の放送内容です。
■シネChoice
「容疑者Xの献身」「宿命」「春琴抄」
■ピックアップシネマンボ
野球映画特集
「メジャーリーグ」「打撃王」「フィールドオブドリームス」「プリティリーグ」など
■シネマ・ワールドマップ
ニューオリンズ「欲望という名の電車」

そして、今週は「ハンサムスーツ」の試写会プレゼントもあります。
お聞き逃しなく!(Nrri)

 

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