「Ceitic Note」〜今月はゲストが二組。前半はフィドル奏者のティト・キカスさん。アイルランド観光庁より岡田知子さんと中村和美さんをお迎えしての「女子のためのアイルランドです。

「World Music Styles ~Ceitic Note」第19回
目の放送内容をご紹介します。なんと番組は今月で最後なんです
よ。残念ですが、またどこかでお会いできることを楽しみに、、、
最後の放送をお届けいたします。




特集:ティト・キカスさんをお迎えして
まずは最初のゲスト。エストニアはロシアから独立して間もない新 しい北欧、バルト三国のうち、フィンランドにもっとも近い文化を 持つ国です。そのエストニアからとってもイノベイティブなフィドル奏者、ティト・キカスさんをお迎えしました。さてこの音楽で多少なりともエストニアの雰囲気が伝わったでしょうか?


M1 :『Play with Strings』by Tiit Kikas from "String Theory"
M2 :『If you could talk』by Tiit Kikas from "String Theory"
M3 :『Everything happens for a reason』by Tiit Kikas from
"String Theory"


アルバム「ストリング・セオリー」好評発売中です~




Celtic Destination Tokyo           

        
今回は新橋にあるアイリッシュパブ、Irish Timesさんの2号店にお邪魔しました。とっても明るい雰囲気のお店です。常連のお客様のおしゃべりや、パブで聞ける音楽など、この雰囲気そのものをお楽しみください!
Irish Timesさんにぴったりの曲を私が選んでみました。やっぱりIrish Pubはいいなぁ!


M4 :『Song for Ireland』by Mary Black


Irish Timesさんの情報はこちら~地図など参考になさってくださいね。新橋の駅からすぐです。


写真はフィッシュ&チップスに、ビール(Irish Horizon)です。色がとっても綺麗。






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特集:アイルランド観光庁より岡田知子さんと中村和美さんをお迎えして
今回は観光庁の女性二人をお迎えして「女子のためのアイルランドガイド」をお届けします。


観光庁ではこんな素敵なパンフレットを配っているんですよ~


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女の子が泣いて喜びそうな素敵な宿泊ホテルもあります。


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話題に出て来るフードガイドはこのマップです~


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これが貴重なマーフィーアイスクリームの本。とっても美味しそう!


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M5 :『Gone The Dream』by Ash from "1977"
M6 :『Valentine』by Pauline Scanlon from "red color sun"
M7 :『No Frontiers』by the corrs from "unplugged"
M8:『Dirty Old Town』by THE POGUES from "THE ULTIMATE COLLECTION"
M9:『CHASING CARS』by SNOW PATROL from "EYE OPEN"
M10:『DECISION TIME』by The Coronas from "Heroes or Ghosts"
M11:『Heroes or Ghosts』by The Coronas from "Heroes or
Ghosts"


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というわけで、最後の曲は4/23 すみだトリフォニーをはじめとして大阪、札幌でも公演を行うヴーセンの名曲で閉めたいと思います。
来日の詳細はこちら




皆さん1年半という短い間でしたが、ありがとうございました~!
またコンサート会場でお会いしましょうね。


M12:『One hour in Hungary』by Vasen from "The Very best of
Vasen"




番組タイトル:「Celtic Note」
パーソナリティ:野崎洋子
放送日時: 毎週木曜日 午前6時~午前8時、午後12時~14時、午後8時~10時
毎週日曜日 午後12時~14時
番組宛メール: note@joqr.net

「聴いて学ぶアイルランド音楽」が発売された翻訳家/音楽評論家のおおしまゆたかさん、鈴木茂さんがスタジオに。

「World Music Styles ~Ceitic Note」第18回目の放送内容をご紹介します。
今月はアルテスパブリッシングから「聴いて学ぶアイルランド音楽」が発売された翻訳家/音楽評論家のおおしまゆたかさんと、編集者の鈴木茂さんにゲストにいらしていただきました。


まずは特集に入る前に1曲。5月に来日が決まった北欧の巨匠グループです。


M1 :『Konsti Ton/Weird Tone』by Nordik Tree from "Nordik Tree"


来日は
5月28日 武蔵野文化会館小ホール
5月30日 吉祥寺Star Pine's Cafe


こちらをご参照ください。

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■特集:おおしまゆたかさんと鈴木茂さんをお迎えして■


特集の前半はまずおおしまさんがアイルランド音楽を聞くようになったきっかけや、珍しい音源を聴いていきます。


M1 :『Medley - The lark in the morning, Rakish Paddy,
Foxhunter's jig, Toss the Feathers』by Fairport Convention from
"Liege&Lief"
M2 :『MONTH OF JANUARY』by Dolores Keane & John Faulkner
from "Broken hearted I'll wander"
M3 :『Teddy O'Neill』by DE DANNAN from "Ballroom"
M4 :『Fair London Town』by Susan McKewon, Rhys Jones, John
Doyle, Athena Tergis, Seamus Egan and Tim Collings from "ABSOLUTELY
IRISH"
M5 :『Siuil A Run』by 元ちとせ from "蛍星"
M6 :『Cregg's Punch』by O'JIZO from "Live at KENNY's"
M7 :『Abbey Reel set』by Modern Irish Project from "Modern
Irish Project"


そしてリスナーの方のリクエストにお答えして、、、
M8 :『THE DANCE OF THE CHERRY TREES』by JOHN SPILLANE from
"WILL WE BE BRILLIANT OR WHAT?"
皆さんもリクエスト、お便りお送りください。アドレスはnote@joqr.net ですよ~。


今回読ませていただいた方にはアイリッシュ・ネットワーク・ジャパンさん提供の
ポストカードにもなるアイルランドの風景が綺麗なカレンダーをプレゼントいたしました。
カレンダーご応募の方は感想を添えてぜひメールをください。


■Celtic Destination Tokyo■           

       
Celtic Destination Tokyoのコーナー、このコーナーでは日本でも気軽に体験できる ケルト関係のスポットを紹介しています。11回目の今回はアイルランド専門の旅行代理店さん、ICTさんに伺い、岡田紀子さんにお話をうかがいました。アイルランドへの長期滞在、ウェディングや留学など多くの旅行者の方の相談にのっているそうです。曲は岡田さんに選んでいただきました。


M9 :『NEW YEAR'S DAY』by U2 from "U2 18SINGLES"


ICTさんに関する情報、地図など詳しい事はこちらをご参照ください。

  
■特集:おおしまゆたかさんと鈴木茂さんをお迎えして■


特集の後半は好評発売中の「聴いて学ぶアイルランド音楽」を中心にお話をうかがいます。
なんと27曲収録されたCDもついて\2,500というお買い得価格!


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いわゆるテキスト、教科書という感じの本なんですが、導入部分といい、掘り下げていく過程といい非常に分かりやすい!

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たくさんのアーティストのコメントも紹介されていますが、ルナサのケヴィンやマーティン・ヘイズもとっても活躍しています。


M10 :『Reels:The Allow and The Dualloa』by Jackie Daly from
"DOMHNACH IS DALACH - MANY'S A WILD NIGHT"
M11 :『LUCY CAMPBELL/THE BOYS OF BALLISODARE reels』by
Paddy Canny, PJ Hayes, Peadar O'Loughlin & Bridie Lafferty from "AN
HISTORIC RECORDING OF IRISH TRADITIONAL MUSIC"
M12 :『Garrett Barry's Jig,The Lark in the Morning
(jigs)』by Leo Rickard from "PURE PIPIN"
M13:『SADAKO(AND THE PAPER CRANES)』by TOMMY SANDS from
"The Heart's A Wonder"


この本に関する詳しいことは、アルテスパブリッシングさんのホー
ムページへ。
こちらへ。


またおおしまゆたかさんはアイルランド音楽の情報が満載のブログ
「クラン・コラ・ブログ(アイルランド音楽の森」を運営されています。
アイリッシュミュージックファンは必読ですよ。
詳しい情報はこちらへ。


最後は、とってもユニークなアーティストの来日情報です。
2月にはじめて日本にやってくるエストニア出身のフィドル奏者、ティト・キカス。
エストニアはバルト3国の一つ。新しい北欧として音楽シーンも要注目ですよ。
エレクトリック・ヴァイオリンの魔術師。映像とのコラボのライブは必見!


2009年2月21日(土)吉祥寺Star Pine's Cafe
2009年2月22日(日)兵庫 古民家HANARE


詳しい情報はこちらへ。
M14:『Play with Strings』by Tiit Kias from "ストリング・ セオリー"


番組タイトル:「Celtic Note」
パーソナリティ:野崎洋子
放送日時: 毎週木曜日 午前6時~午前8時、午後12時~14時、午後8時~10時
毎週日曜日 午後12時~14時

2009.02.21
ティト・キカス来日公演2009に5組10名様をご招待

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エレクトリック・ヴァイオリンの最高峰!
アヴァンギャルドでイノベイティブなアーティスト
現在バルト海エリアでもっとも注目されるティト・キカス、初来日決定!



【ティト・キカス】
ティト・キカスは、エストニアの首都タリンで75年に生まれた。ヴァイオリンは4才の頃から始め、近所の人たちをそのあまりにも激しい練習量で苦しめたのだという。

90年初頭から世界の伝統音楽、とりわけアイルランドの伝統音楽の虜となったティトは94年にエレクトリッ ク・ヴァイオリンを手にし、以降それが彼のメインの楽器となった。最も影響をうけたフィドル奏者ステファノ・グラッペリだそう。

95年から96年まで隣国フィンランドの名門シベリウス・アカデミーに学び、同窓生からの情報によるとアカデミーでのティトは授業に熱心に参加するよりも毎晩のようにスタジオにこもり自分の音楽を追求し続けていたらしい。

現在エストニア国内ばかりではなく海外の映画やTVやラジオの音楽の制作を担当し、プロデュースしたりアレンジを手掛けた作品が賞にノミネート、ワールドミュージックのチャートに3ケ月以上もチャートインするなどその活躍は目覚ましい。

2002年のユーロヴィジョンコンテストではインターバルの音楽を担当するなど売れっ子の彼だが、アカデミーで学んだ一番大事なことは「インディペンデントになること」「レコーディングにすべての過激なアイディアを注ぎ込むこと」だそうで、まったく1人でヴァイオリンだけで制作した初のソロアルバム「ストリング・セオリー」は彼が本当に目指した自らの姿だと言える。ライヴは映像とのコラボレーションで、たった1人、1台のヴァイオリンから生み出されるあらゆるサウンドで、イマジネイティブな世界を構築していく。




デビューアルバム「ストリング・セオリー」好評発売中!

タイトル:ストリング・セオリー
アーティスト:Tiit Kikas
¥2520(税込)
国内盤 CD
CD
発売日: 2008/12/14
組枚数: 1
規格品番: MPKM-033
レーベル: THE MUSIC PLANT


この公演にリスナーの皆様、5組10名様をご招待いたします。



日程:2009年2月21日(土)18:00 ~
会場:吉祥寺Star Pine's Cafe(JR吉祥寺駅・北口)
募集組数:5組10名様
応募方法:「ティト・キカス応募フォーム」よりお願いいたします。
応募締め切り:2/10(火)タイムスタンプ有効

スタジオには京都からザッハトルテの皆さん、そしてデンマークからハウゴー&ホイロップが登場。

「World Music Styles ~Ceitic Note」第17回目の放送内容をご紹介します。今月は前半、後半ともに素敵なゲストをお迎えしてお送りします。まずは特集に入る前に1曲。英国伝統音楽界のサラブレット、イライザ・カーシーの新譜から。エディ・リーダーがコーラスで参加しているこの曲をお聞きください。


M1 :『Lavenders』by Eliza Carthy from "Dreams of breathing undrerwater"


■特集:ザッハトルテの皆さんをお迎えして■


特集の前半は最近はアヒルのワルツのCM音楽でもお馴染み。ザッハトルテの3人をお迎えしてお送りします。ザッハトルテは京都で結成されたとってもユニークなトリオ。トラッドのようなスイングジャズのような無国籍インストルメンタル・サウンドと、とっても楽しいライヴでメキメキと人気者になりつつある彼ら。皆さんもぜひ応援してあげてください。


M1 :『あの空に虹を...。』by ザッハトルテ from "おやつは3ユーロまで"
M2 :『ポーリーセット』by ザッハトルテ from "おやつは3ユーロまで"
M3 :『おやつは3ユーロまで』by ザッハトルテ from "おやつは3ユーロまで"
M4 :『君とカフェ巡り』by ザッハトルテ from "おやつは3ユーロまで"
M5 :『私の宝物』by ザッハトルテ from "おやつは3ユーロまで"
M6 :『ザッハトルテ スウィング』by ザッハトルテ from "おやつは3ユーロまで"


1月はあちこちでライブが予定されているそうです。
1/10 京都カフェシーコケット
1/17 新春シャンソンショー(イベント/名古屋)
1/23 お食事ライヴCafe Dufi(名古屋)
1/28 アフターアワーズ(イベント)大阪ヘルシーマーケット
そして毎月第三月曜日は「さらさ西陣」さんで定例ライブなのでこちらも要チェック。


ザッハトルテの情報は
こちらをご覧ください。


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■Celtic Destination Tokyo■                   


Celtic Destination Tokyoのコーナー、このコーナーでは日本でも気軽に体験できるケルト関係のスポットを紹介しています。10回目の今回は池袋にある老舗のスコッチバー、J's Barで、モルト侍こと蓮村元さんにお話を伺いました。

なお今回はCeltic Note紀行でおなじみ玉城ちはるさんも一緒に取材に来てくださいました。J's barでは都内で一番美味しいアイリッシュ・コーヒーが飲めるんですよ。


これがアイリッシュコーヒー。
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お店にはウイスキーのボトルがずらり!
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お店への地図など詳しくはお店のホームページをご参照ください。


曲は玉城さんの新曲をお届けします。
M7: 『君が愛の種』by 玉城ちはる

  
■特集:ハウゴー&ホイロップをお迎えして■   


後半はケルティック・クリスマスで来日。惜しくもこのツアーで解散となってしまうデンマークのとってもチャーミングなデュオ。ハウゴー&ホイロップのお二人に来ていただきました。


M8 :『Lys』by Haugaard & Hoirup from "Lys"
M9 :『Det ver en Lordag Aften』by Haugaard & Hoirup from "Lys"
M10 :『Passport Ljubljana』by Haugaard & Hoirup from "GAESTEBUD/FEAST"
M11:『Sweet Autobahn』by Haugaard & Hoirup from "Travelling"
M12:『Middag I haven』by Haugaard & Hoirup from "Om Summeren"


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最後は、とってもユニークなアーティストの来日情報です。
2月にはじめて日本にやってくるエストニア出身のフィドル奏者、ティト・キカス。エストニアはバルト3国の一つ。新しい北欧として音楽シーンも要注目ですよ。ティト・キカスはエレクトリック・ヴァイオリンの魔術師。映像とのコラボのライブは必見!


2009年2月21日(土)吉祥寺 Star Pine's Cafe
2009年2月22日(日)兵庫 古民家HANARE


詳しい情報はこちらへ。


M13:『Everything happens for a reason』by Tiit Kias from from "ストリング・セオリー"


番組タイトル:「Celtic Note」
パーソナリティ:野崎洋子
放送日時: 毎週木曜日 午前6時~午前8時、午後12時~14時、午後8時~10時
毎週日曜日 午後12時~14時

「Ceitic Note」〜今月は「celtic Xmas」特集。スタジオにはプランクトン井内さんが登場!

「World Music Styles ~Ceitic Note」第16回目の放送内容をご紹介します。今月は12月と言うことでCeltic Xmasの特集です。 Celtic Xmasは、毎年コンサートプロモーターのプランクトンさん主催で行われているケルトのクリスマスイベント。
毎年素晴らしいアーティストが来日していますが、今年は誰がやってくるのでしょうか?プランクトンの井内隆幸さんをゲストにお迎えしてお届けします。


■特集:Celtic Xmas~最近のケルト関係のリリースから■


まず1曲目は無印良品のクリスマスのコンピレーションから、スコットランドのハープのデュオによる、しっとりとしたクリスマスの歌をお届けします。


M1 :『Love Came Down at Christmas』by Sileas from "無印良品BGM X"


特集の前半はCeltic Xmasを主催しているプランクトンさんがリリースしているケルト関係のCDを中心に紹介していきたいと思います。


M2 :『Lums O'Lund』by Contriona Mcka from "STARFISH"


M3 :『VITAL MENTAL MEDICINE/THE PULLET』by SOLAS from "FOR LOVE AND LAUGHTER"


M4 :『Her Royal Waggeldy Toes』by KiLA from "GAMBLERS' BALEET"


そして1月にいよいよ来日するグレン・ハンザードとマルケタ・イグロヴァ。
「Once~ダブリンの街角で」の二人です。来日の詳細はこちらをご覧ください。


M5 :『FALLING SLOWLY』by GLEN HANSARD and MARKETAIRGLOVA from "THE SWELL SEASON"


M6 :『WHEN YOUR MINDS MADE UP』by GLEN HANSARD and MARKETAIRGLOVA from "THE SWELL SEASON"


■Celtic Destination Tokyo■                   

Celtic Destination Tokyoのコーナー、このコーナーでは日本でも気軽に体験できるケルト関係のスポットを紹介しています。第9回目の今回はアイルランドのいろいろなグッズが買える、吉祥寺にあるヒーローさんにお邪魔しました。詳しくはをご覧ください。


アイルランドで買える可愛いグッズが一杯。コミカルな絵柄のティータオルです。

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陶芸家のニコラス・モスは常に20%OFF。要チェックです。

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お店を案内してくれた皆さん。左から、宗田靖子さん、薬師道弘社長、半田真由実さん。ありがとうございました~

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曲はいつもお世話になっている社長の薬師さんに、野崎がお礼を込めて捧げる曲ということで、私が選びました。


M7: 『Moon River』by Mary Black from "By the time it gets dark"


続いては玉城ちはるさんの「Celtic Note紀行」。残念なことに今回でいったん最終回となります。クリスマスをテーマにお送りします。


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●「Celtic Note紀行」●
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「Celtic Note紀行」

1. Good King Wenceslas / LOREENA MCKENNIT (From "A Midwinter Night's Dream")
2. Jesus Draw Me Ever Nearer / Margaret Becker, Maire Brennan, Joanne Hogg
(From "NEW IRISH HYMNS")
3. Snow / Loreena McKennitt (From "A Midwinter Night's Dream")
4. Eit bam er todt : Betlehem / bukkene brus (From "den fagraste rosa")

提供:三井不動産レジデンシャル


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■特集:Celtic Xmas ~今年の見どころなどを中心に■   


後半は今年の見どころなどを中心にダーヴィッシュとハウゴー&ホイロップの特集でお送りします。


M8 :『Bjornekaeden(Bear chain)』by Haugaard & Hoirup from "Lys"


M9 :『もうすぐその時が』by Haugaard & Hoirup from "GAESTEBUD/FEAST"


M10 :『風車』by Haugaard & Hoirup from "GAESTEBUD/FEAST"


M11:『Josefins's Waltz』by Dervish from "decade"


M12:『GYPSIENTRAMPS AND THIEVES』by Dervish from from "TRAVELLING SHOW"


M13:『The Queen and The Soldier』by Dervish from from "TRAVELLING SHOW"


M14:『Lord Levett』by Dervish from from "TRAVELLING SHOW"


ケルティック・クリスマスのツアー日程など詳細は、プランクトンさんのホームページこちらをご覧ください。


アイリッシュのクリスマスというと、ちょっと悲しい感じのこの曲が有名ですね。Kirsty MaCallのヴォーカルをフィーチャーしたポーグスのヒット曲です。


M15:『FAIRYTALE OF NEW YORK』by THE POGUE from from "THE VERY BEST OF..."


番組タイトル:「Celtic Note」
パーソナリティ:野崎洋子
放送日時: 毎週木曜日 午前6時~午前8時、午後12時~14時、午後8時~10時
毎週日曜日 午後12時~14時

「celtic note」。今月はクリスマスアルバムをリリースするカナダ生れのケルト人、ロリーナ・マッケニットの大特集!!!

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「World Music Styles ~Ceitic Note」第15回目の放送内容をご紹介します。今月はクリスマスも近いということで、クリスマスアルバムをリリースする、カナダ生れのさまよえるケルト人、ロリーナ・マッケニットの大特集です。


■特集:ロリーナ・マッケニット■
前半はロリーナの代表的な曲からご紹介していきます。まずはビルボードのワールドミュージックチャートでNo1を独占したこの曲から。


M1 :『The Mummer's Dance』by Loreena McKennitt from "Live in Paris and Tronto"


ロリーナはスコットランド系移民の子としてカナダで生まれ、現在もトロントをベースに活動しています。沢山の伝統曲やテニソンやシェイクスピアの詩に独自のメロディをつけたり、まったく新しい曲を自分で作詞作曲し、歌とハープ、ピアノ、アコーディオンを演奏するばかりではなく、すべてのプロダクションも手掛けるスーパーウーマンです。ファーストアルバムから最新のライブ盤まで彼女の代表作を聞いていきます。


M2 :『Stolen Child』by Loreena McKennitt from "Elemental"

M3 :『Lady of Shalott』by Loreena McKennitt from "The visit"

M4 :『The Bonny Swans』by Loreena McKennitt from "The Mask & Mirror"

M5 :『Dante's Prayer』by Loreena McKennitt from "Nights from the Alhanbra"

M6 :『Caravanserai』by Loreena McKennitt from "Nights from the Alhanbra"


■Celtic Destination Tokyo■  

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Celtic Destination Tokyoのコーナー、このコーナーでは日本でも気軽に体験できるケルト関係のスポットを紹介しています。第8回目の天王洲アイルにあるラウンドストーンさんにお邪魔しました。詳しくはラウンドストーンのホームページをご覧ください。

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曲は店長の一色 さんが選んでくれました。とてもユニークなバンド、パックフェアのCDからです。

M7: 『Fog on Window 』by Puak Fair


続いては玉城ちはるさんの「Celtic Note紀行」。故郷をテーマにお送りいたします。
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●「Celtic Note紀行」●
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「Celtic Note紀行」

1. Bjorkbergspolskan / Vasen (From Keyed Up)
2. Morning Nightcap / Lunasa (From The Story So Far)
3. Inion Ni Scannlain / Lunasa (From Merry Sisters of Fate)
4. Tread Softly / Grada (From The Landing Step)

提供:三井不動産レジデンシャル


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■特集:ロリーナ・マッケニット■   


後半はクリスマスをテーマに新作「ミッドウインターズ・ナイツ・ドリーム」の音を中心にお届けします。

M8 :『In Praise of Christmas』by Loreena McKennitt from "Drive the cold winter away"

M9 :『Seeds of Love』by Loreena McKennitt from "A Midwinter's nights dream"

M10 :『Seven Rejoice of Mary』by Loreena McKennitt from "A Midwinter's nights dream"

M11:『Emmanuel』by Loreena McKennitt from "Nights from "A Midwinter's nights dream"

M12:『The holy and the ivy』by Loreena McKennitt from from "A Midwinter's nights dream"

M13 :『Snow』by Loreena McKennitt from from "A Midwinter's nights dream"


番組タイトル:「Celtic Note」
パーソナリティ:野崎洋子
放送日時: 毎週木曜日 午前6時~午前8時、午後12時~14時、午後8時~10時
毎週日曜日 午後12時~14時
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10/23(Thu),24(Fri),25(Sat)
26(Sun), 27(Mon)
今最もクールなトリオ
ラウー(LAU)来日公演
スコットランド発

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昨年、文化放送メディアプラスホールでも素晴らしい演奏を見せてくれたラウー(LAU)が、待望の再来日公演を見せてくれます。
「UNIQue the RADIO」イチオシのライブ。以下でご確認下さい。

<ラウー(LAU)>

スコットランドはエジンバラで結成された、何をとっても最高でクールなトリオ。

06年スコットランドで一番優れたミュージシャンに与えられる賞を受賞したフィドルのエイダン・オルーク。イライザ・ カーシィとの活動で知られるアコーディオンのマーティン・グリーン。今、英国で一番話題のシンガー/ソングライターのクリス・ドレヴァー(ギターも最高)の3人。

2008年2月英国でもっとも権威のあるBBC| RADIO 2 FOLK AWARDSでベストグループ賞を獲得!

2007年の初来日に引き続き2度目の来日が決定。

■会場:晴れたら空に豆まいて (東京・代官山)

■公演日:

10月23日(木)開場 18:30/開演 19:30

10月24日(金)開場 18:30/開演 19:30

10月25日(土)開場 17:00/開演 18:00

10月26日(日)開場 17:00/開演 18:00

10月27日(月)開場 18:30/開演 19:30

■料金:前売¥5,000/当日¥5,500 (税込、自由席)

■お問合せ:TEL:03-5456-8880(晴れたら空に豆まいて


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☆写真は昨年のメディアプラスホールでの演奏より

詳細はミュージック・プラントさんのウェブサイトでご確認下さい。

一部の日程において前売は販売を終了しておりますが、当日券は別途ご案内する予定です。


「celtic note」番組1周年の超豪華版パート2!ヴェーセンLIVE音源とともに振り返る充実の2時間。
ハーモニーフィールズ寺田さんご推薦のスウェーデンバンドも。

「World Music Styles ~Ceitic Note」第14回目の放送内容をご紹介します。今月は先月から引き続き1周年記念ということで、1年間に番組独自で録りだめたライブ音源をご紹介しつつ、スウェーデン特集ということでお送りしたいと思います。スウェーデンや北欧の音楽を積極的に紹介しているハーモニーフィールズの寺田菜津子さんにゲストにおいでいただきました。


■特集:ヴェーセンライヴ1周年記念特集■



M1 :『Slang Polska』by ヴェーセン from "南青山マンダラでのライヴ音源より"


M2 :『Team Vasen Street Shottis』by ヴェーセン from "2007.11.3ライヴ音源より"


M3 :『Barjar du fatta』by ヴェーセン from "2007.11.3ライヴ音源より"


M4 :『Kapten Kapsyl』by ヴェーセン from "2007.11.3ライヴ音源より"


M5 :『Grevelius Polones』by ヴェーセン from "2007.11.3ライヴ音源より"


M6 :『Josefin's Dopvals』by ヴェーセン from "2007.11.3ライヴ音源より"

■Celtic Destination Tokyo■  

                
Celtic Destination Tokyoのコーナー、このコーナーでは日本でも気軽に体験できるケルト関係のスポットを紹介しています。第7回目は自由が丘にあるとっても渋くてカッコ良いスコッチバー、スペイサイド・ウェイさん。店長の足立さんにお話をうかがいました。

まずは店内に入って圧倒的なボトルの数にびっくり!


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ウィスキーは、こうしてスモークしたお魚やチーズと一緒にいただくと美味です。


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スコットランドの伝統料理ハギスもいただくことができます。
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お店の地図などはスペイサイドウェイのホームページをご覧ください。


M7: 『Danny Boy』by Chieftains with Diana Krall from "Tears of Stone"


続いては玉城ちはるさんの「Celtic Note紀行」。今回は芸術の秋をテーマにお送りします。
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「Celtic Note紀行」

1. seafaring man / mouthmusic
2. Mouth of the Tobique / Sharon Shannon
3. Hale-Bopp / JPP

提供:三井不動産レジデンシャル


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■特集:もうすぐ来日ソフィア・カールソン■  

 
特集後半は10月に初来日するスウェーデンのトップシンガー、ソフィア・カールソン
の新譜からお届けしますが、まずは彼女が在籍していたスウェーデントラッドの名門
バンド、グルーパのCDより。


M8 :『Det brinner en eld』by Groupa from "fjalar"


M9 :『Tva tungor』by Sofia Karlsson from "屋根裏部屋の歌"


M10 :『Milrok』by Sofia Karlsson from "屋根裏部屋の歌"


M11 :『Jag Langtar』by Sofia Karlsson from "屋根裏部屋の歌"


M12 :『Balladen om briggen Blue Birdav Hull』by Sofia Karlsson from "屋根裏部屋の歌"


来日の情報はハーモニーフィールズのホームページを参考にしてください。


最後は私がもっとも大好きなスウェーデンのバンドのひとつ、ハーヴ。


M13 :『Cavalier's Halling』by Harv from "Tost!"


番組タイトル:「Celtic Note」
パーソナリティ:野崎洋子
放送日時: 毎週木曜日 午前6時~午前8時、午後12時~14時、午後8時~10時
毎週日曜日 午後12時~14時

「celtic note」番組1周年の超豪華版!
LIVE音源とともに振り返る
充実の2時間。
Destination Tokyoは大崎シャノンズ。

9月放送分は、五十嵐正さんを迎えて、ケルト関係の新譜やメディアホールで収録したラウーのライヴ音源などを特集していきます。


■特集:五十嵐正さんを迎えて1周年記念特集■


M1 :『Nothing Rhymed』by Gilbert O'Sullivan from "The Berry Vest of"



アイルランドのウォーターフォード出身、ギルバート・オサリヴァン。来日公演、最高でした!



M2 :『MOLLAI NA GCUACH NI CHUILLEANAIN』by SOLAS from "FOR LOVE AND LAUGHTER"



新しいヴォーカリストを迎えた人気バンドの新譜より。五十嵐さんはロンドンでライブを観てきたそうですよ。



そして五十嵐さんが持ってきてくださった新譜より。


M3 :『JOHNNY I HARDLY KNEW YE』by KARAN CASEY from "ships in the forest"


M4 :『Inward Chimney』by bodega from "under the counter"


M5 :『Lumberman in Town/Go Ken Go』by Lissa Schneckenburg from "song"


■Celtic Destination Tokyo■                   


Celtic Destination Tokyoのコーナー、このコーナーでは日本でも気軽に体験できるケルト関係のスポットを紹介しています。
第6回目の今大崎ゲイトシティにあるパブ、シャノンズさん。
曲は店長の真木俊介さんに瓶ビールを何種類かご紹介いただきました。

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シャノンズさんのホームページはこちら


曲は真木さんに選んでいただいたポーグスの大ヒットしたクリスマス・ソングです。


M6: 『Fairy tale of New York』by Pogues


続いては玉城ちはるさんの「Celtic Note紀行」。今回はアイルランドはアイルランドでも、
いわゆるディープ・アイルランドと呼ばれる西アイルランドでのお話。クレア州やゴールウェイ州の音楽とともにお楽しみください。

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「Celtic Note紀行」

1. Music For A Found Harmonium / Sharon Shannon (From Upside Down)
2. Duncans / Sharon Shannon & Friends (From Libertango)
3. The Buck's of Oranmore / Martin Hayes & Dennis Cahill (From The Lonesome Touch)
4. Paddy Fahy's Reel / Martin Hayes & Dennis Cahill (From The Lonesome Touch)

提供:三井不動産レジデンシャル


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■特集:五十嵐正さんを迎えて1周年記念特集■   


特集後半、まずは11月に来日する英国のトップバンド、フルック。2006年の東京でのライヴ音源をお聞きください。

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11月の来日の詳細はこちら


M6 :『Beehive』by Flook (2006年のライブ録音より)


引き続き五十嵐さんにお話をうかがいつつ、昨年12月に文化放送メディアホールで行われたラウーのライヴをたっぷり聴いていただきましょう。現在スコットランドでもっともかっこいい伝統音楽バンドとされる彼ら。このライブが行われて帰国後すぐにBBCのTrad awardで、ベストグループ賞を受賞しています。圧巻の演奏をどうぞ!


M7 :『Frank and Flo's』by Lau (2007年文化放送メディアホールでのライブより)


M8 :『Banks of Marble』by Lau (2007年文化放送メディアホールでのライブより)


M9 :『Basil』by Lau (2007年文化放送メディアホールでのライブより)


M10 :『Gallowhill』by Lau (2007年文化放送メディアホールでのライブより)


なおラウーはこの10月に再び来日します。

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ラウー詳細はこちら


最後は11月に来日するシェットランドのフィドルグループ、フィドラーズ・ビドのハープ奏者、カトリオナ・マッケイの新譜より。


カトリオナ・マッケイの詳細はこちら


M11 :『Starfish』by カトリオナ・マッケイ from "Starfish"


番組タイトル:「Celtic Note」
パーソナリティ:野崎洋子
放送日時: 毎週木曜日 午前6時~午前8時、午後12時~14時、午後8時~10時
毎週日曜日 午後12時~14時
番組宛メール: note@joqr.net

Celtic Note
お料理満載な8月!!!
ゲストは松井ゆみ子さん

matsui_stew.jpg「World Music Styles ~Ceitic Note」第12回目の放送内容をご紹介します。

■特集:松井ゆみ子さんを迎えて■

第12回目のプログラムになります。

今回は日本とアイルランドを往復する生活の中、約20年アイルランドの文化を紹介しつづけてきたジャーナリストであり写真家の松井ゆみ子さんにゲストに来ていただきました。

M1 :『HEAVEN』by CLAIRE SPROULE from "SHADES OF NIGHT"

まずは私のところに届いた新譜から1曲、北アイルランド話題の新人アーティスト クレア・スプロールのセカンドアルバムより。

以下は松井さんがスタジオに持って来てくださったCDより。

M2 :『IRELAND FREE』by JOHN SPILLANE from "MY DARK ROSALEEN & THE ISLAND OF DREAMS"
M3 :『Courtin' in The Kitchen』by Dessie O' Halloran from "THE POUND ROAD"
M4 :『You I'm Thinking of』by Relish from "WiLD FLOWERS"


■Celtic Destination Tokyo■

  Celtic Destination Tokyoのコーナー、このコーナーでは日本でも気軽に体験できるケルト関係のスポットを紹介しています。第5回目の今回は都内でもっとも歴史のあるパブの一つであるダブリナーズの新宿店さん。店長の白拍子樹さんにお話をうかがいました。

曲は白拍子さんの選曲でリバーダンスのサウンドトラックより、リバーダンスをご紹介いたします。

M5: 『Riverdance』by Riverdance "Sound track"

ダブリナーズさんのホームページ

cabbage_bacon_shinjuku.jpg Dub_shinsuku_fish.jpg half_shinjuku.jpg 写真はダブリナーズさんの人気メニュー「キャベッジ&ベーコン」、「フィッシュ&チップス」、そして見えにくいですがシャムロックが描かれているHalf & halfです。

続いては玉城ちはるさんの「Celtic Note紀行」。今回はスコットランドの首都エジンバラでのお話です。

音楽もすべてスコットランド産にしてみました!

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「Celtic Note紀行」 1. Sea / LAU (From LIVE)
2. Michael Coleman's Jig / Aly Bain & phil Cunningham (From Spring the summer long)
3. The Gentle Giant / Flook (From Flatfish)

提供:三井不動産レジデンシャル
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■特集:松井ゆみ子さんを迎えて■

   引き続き松井ゆみ子さんにお話をうかがいました。

Celtic Note8月放送分にゲスト出演された松井ゆみ子さんにアイルランド料理のレシピをいただきました!

●アイリッシュシチュー

matsui_stew.jpg ラムとじゃがいもの煮込みは、アイルランドの伝統料理です。でも家庭でつくるのが基本なので、様々なバージョンがあります。

材料 (2人分)
ラム(ひとくち大に切る)200g、タマネギ 1個、ニンジン1本、ジャガイモ中くらいのサイズ2~3個(4つわりほどの大きさに切る)、パセリ、タイムを少々、固形スープの素1個、塩、コショウ

1.ラムをフライパンでさっと焼いておく(中まで火が通ってなくてもOK)。
2.鍋に油を軽くひき、タマネギを炒める。ニンジン、ジャガイモ、ラムを加え、軽く炒め合わせたら、水300ccを注ぎ、スープの素、パセリ、タイム、塩、コショウを加えて1時間ほど煮込む。

*アイルランドでは、これにターニップというカブの一種を入れたりします。骨つきのラムチョップを使うときは、やはりさっとフライパンで表面を焼き、キャセロール鍋にうつします。その上に、タマネギ、ニンジン、スライスしたジャガイモを生のまま重ね、スープストック(固形スープ&水300ccで代用)を注ぎ、オーブン(200度で1時間強)で焼く方法もあります。

●コルカノン

matsui_colucanon.jpg ハロウィンのためのごちそうのひとつ。10月31日のハロウィンは、アイルランド人の祖先ケルト民族のお祭りです。ケルトの暦の新年は11月1日で、ハロウィンはその大晦日にあたり、悪霊払いを行ないました。収穫祭の意味もあり、コルカノンもふだんはたくさん口にすることのない、バターや牛乳をたっぷり入れるところが特別でした。

材料(2人分)
ジャガイモ 中サイズ 3個、キャベツ(できればケールのように緑の濃いタイプを。なければ外葉を使用) 大き目の葉3枚ほど、スプリングオニオン(わけぎ)みじん切りしたもの大さじ1、牛乳 1/4カップ、バター 小さじ1、塩、コショウ。

1.ジャガイモを皮つきのまま、塩水(海水くらいの塩気)で茹でる。
2.皮をむいてマッシュする。このとき、弱火にかけながらマッシュすると、水分がとんでほっくりと仕上がる。
3.キャベツをしんなりするくらいに茹でる。ジャガイモと一緒に茹でても可。水気をしぼって、あらみじんに切る。
4.2にバターをまぜ、キャベツ、スプリングオニオンを入れ、牛乳を加えてまぜあわす。塩、コショウは適量。

*北アイルランドでは、コルカノンからキャベツを抜いたもの(マッシュポテトにスプリングオニオンをまぜたもの)は、チャンプとよばれ、肉や魚料理に添えて日常的に食されています。

●シェパーズ・パイ

matsui_shepards.jpg イギリスでもポピュラーな料理ですから、ご存知の方も多いかな。アイルランドの家庭では、ローストしたラム肉が残ったときにつくることが多いです。

材料(2人分)
ラム肉(細切れ。ひき肉でも可)250g、タマネギ 1個、ガーリック1カケ(みじん切り)、マッシュルーム 3~4個(みじん切り)、ニンジン 半本(みじん切り)、タイム少々、塩、コショウ。
トッピング:ジャガイモ 中4個、バター 大さじ1、牛乳 適量。

1.トッピングをつくる。ジャガイモをコルカノンと同じ要領で茹で、マッシュする。バターをまぜ、牛乳を加えるが、やわらかくなりすぎないよう。軽く塩、コショウ。
2.タマネギとガーリックを炒める。火が通ったらマッシュルームを入れてさらに炒める。肉を加えて、色が変わったらニンジンを加えてまぜあわす。
3.深めのパイ皿に2を入れ、その上に1をしきつめ、200度のオーブンで30分ほど焼く。表面が軽く色づけばできあがり。

*ミートソースが残ったときに応用できます。

●ミューズリ・ビスケット

matsui_buisket.jpg オーツ麦でつくるお粥(オートミール)はポリッジとよばれ、ケルトの時代からアイルランド人の主食でした。ミューズリは、オーツ麦とドライフルーツやナッツをまぜたもの。日本でも朝食用シリアルとして人気が出てきました。もともとはスイスで開発された病院食だったそうです。
オーツ麦は、ゆっくり燃焼するので、腹持ちのいい食材として特に朝食にうってつけ。忙しくて食事の時間が不規則になりがちな人には強い味方です。
市販のミューズリでつくるビスケットは、すごく簡単。つくりおきしておくと、健康的なスナックとして重宝します。

材料 (バー8本分)
ミューズリ 1カップ、薄力粉 半カップ、溶かしバター 1/3カップ、砂糖1/4カップ、
ゴールデンシロップ又はハチミツ 大さじ1、重曹 小さじ1/3、好みでシナモン適量。

1.溶かしバターにゴールデンシロップかハチミツをまぜる。
2.粉類全部と1をまぜあわす。
3.角型ケーキ皿にうすく油をひき、2をしきつめる。180度に熱したオーブンで15分ほど焼く。こげやすいので注意。
4.オーブンから出し、固まらないうちに切りわけ、ラックなどにのせて冷ます。

*ミューズリとオーツ麦を半々の割合でまぜて使うこともできます。もっとオーツっぽい、素朴なビスケットになります。

M6 :『Sibhan Ni Dhuibhir』by A Tale of the Gale from "A Tale of the Gale"
M7 :『The Clare Reel』by Martin Hayes & Dennis Cahill from "Welcome Here Again"
M8 :『A GHAOTH ANDEAS』by ZOE CONWAY from "THE HORSE'S TAIL"
M9 :『The Humours of Tullycreen/The Princess Royal』by Cormac Breatnach from "Musical Journey"
M10 :『CARRICKFERGUS』by VAN MORRISON & THE CHIEFTAINS from "IRISH HEARTBEAT"

最後は9月に来日するフィンランドのハーモニカ・カルテット、スヴェングの新作から。

スヴェングの来日情報はこちらを参照ください。

M11 :『ハウルの動く城』by スヴェング from "Jarutta"

番組タイトル:「Celtic Note」
パーソナリティ:野崎洋子
放送日時: 毎週木曜日 午前6時~午前8時、午後12時~14時、午後8時~10時
毎週日曜日 午後12時~14時
番組宛メール: note@joqr.net
 

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